無料FP相談でFIRE計画を立てた話③〜共働き夫婦のキャッシュフロー表〜
▼前回のあらすじ
いよいよ初めてのFP相談。最初に伝えた「私の将来の夢はお金持ちです」という言葉で、早速同じ方向を向いて相談開始。高校生の時に父に言われたカッコいい言葉を自分も言いたいという思いを持って、ライフプランシート作成のための聞き取りをしてもらった。
いきなりですが、みなさん、特に共働きの時の家計の管理や資産運用の計画ってどうしてる?
というのも、我が家は完全に夫婦別財布で、共通の支出になる生活費の分だけ、お互いに毎月10万円ずつ共通の口座に定期振り込みをしていて、そこから使う。残りは趣味に使うも、貯金するも、投資するも完全自由でお互い自己責任にしている。
なんでこうしてるかなど、詳しくは前に書いた話を読んでもらえると嬉しい。
私は教養として、FPの資格は社会人になって1,2年目で取って、知識としては持っていて、最悪自分でライフプランシートは作れるけれど、できなかった理由の一つに、共働き、夫婦別財布の時の、子供の教育費も考慮したキャッシュフロー表の作り方がいまいちよくわからなかったから。
結論から言うと、
収入のところに、旦那からの毎年120万円を入れる。
支出に生活費として年間240万円を記入。(収支マイナス120万円は私が定額で入れてる生活費)
児童手当なども私の収入として記入
逆に教育費なども私の支出として記入
という形で記入していくらしい。
言われると確かにである。
ただ、これだけ見ると、旦那は毎月10万円だけ生活費を入れて、あとは独身貴族のような生活で、私は旦那から毎月10万円もらうけど、子供の教育費も含め丸々私が資産形成しながらやりくりしていく。という地獄みたいな絵になる。
児童手当は試算上、1人あたり18歳まで年間6万円(月額5,000円)しかもらえないので、児童手当と教育費の収支は余裕でマイナスになる。そもそも保育園の時点で1人年間21万円かかるとのことなので。小中高になればさらにマイナス。
そして生活費合計月20万円と合わせてもマイナスになる場合は、私の資産から支払うという試算になっている。
これだけ聞くと、「え、意味ないじゃん」と思ったかもしれないが、いくらマイナスになるかわかるのであれば、それを加味して、毎月の生活費10万円からお互い増額すれば良い。「子供が生まれたら、お互い15万円ずつを入れよう。」のように。
心の中では、そんな旦那に増額を求めなくても大丈夫なようにしたい。(自分の資産形成の中でやりくりしたい)とは思っていたが、一応まだ初対面のFPさんにそんなこと言ったら、「え、こいつ、子供だけ産んだらすぐ離婚でもするのか?」とも思われそうで止めた。
まあ、そもそも医学部行けるレベルで負荷かけるし、前の話では言わなかったが、「将来の夢はお金持ちです」の後に、「引退したら、北海道と沖縄か九州の南の方に別荘を買って、3拠点生活がしたいです」って言ってたもんで、流石に破産するかもとヒヨって、「子供が生まれたら15万円ずつ生活費でお互い入れる」という設定にしてもらった。
(結論、生まれたら15万円ずつなら余裕で、最終的には旦那側は増額しないでやろうという目標が立てられたのだが、それはこれから先の話)
さて、これで1回目のFP相談は概ね以上で、この日聞き取った数字を元に、次回キャッシュフロー表を含めた、ライフプランシートを作成してきてくれるとのことだったので、2週間後くらいを目処に予定を決めて、解散となった。
文字数も多くなってきてしまったので今日はここまで。
次回は、2回目のFP相談として、作ってもらったキャッシュフロー表から、それぞれの年代でいくらの支出があって、第一段階のFIREするにはいくらが必要かを書いていこうと思う。
毎日投稿しているので、また次回お会いしましょう!