日記「Hello, my friend」
30年前のドラマ「君といた夏」
もうそんなに前のドラマなのか。
その主題歌は松任谷由実さんのHello, my friendだった。
私の夏の歌と言えばこの曲だ。
他にももっと夏らしい曲は沢山ある。
夏は明るくて楽しくて賑やかでみたいなイメージだけど私の中のイメージはちょっと違う。
切なさをはっきり自覚させる季節だと思う。
日も長くみんながキラキラしているからこそ、日が落ち空に段々闇が落ちるその時に何だか言いようのない切なさがある。
その境目の輪郭がとてもはっきりしている。
そんな感覚にとてもフィットしている気がする。
蒸し暑い夏の夕暮れ時に赤く染まる空を見ながらこの曲を聴くと泣けてくる。
夏は元気でキラキラしている人だけの季節ではない。
切なさを思いっきり味わうための季節でもある。