30歳で看護師になりました③
大学を出て、一般企業に就職し、そこから看護学校に入り直して30歳で看護師になった話。社会人から看護師を目指す方の参考になればと思い立ち、少しずつ書いてみることにしました。
「いざ、受験本番!」
さぁ、受験本番です。私は2校を一般受験、数年ぶりに座った硬い学校の木の椅子が懐かしいなと思いながら試験を受けました。ちなみに服装は黒のパンツスーツを着ていきました。
が、ここで残念なことが。何と1校の面接がまさかの圧迫面接(笑)大学時代の就活での圧迫面接を思い出して、「おぉう、こんなのあったなぁ。」と記憶の回顧をしながら無になってしまいました。
もう1校はとてもアットホームな雰囲気で、こちらからの質問にも丁寧に答えて下さいました。また社会人からと言うことで年齢の心配も伝えましたが、「むしろ歓迎している。経験を活かしてあなたにしか気付けないこともあるだろうからあなたの武器になりますよ。」と言って下さり、この学校に入りたいなと思いながら帰路につきました。
「結果発表」
2校とも郵送通知だったので、バイクの音が聞こえる度にポストを見に行っていました。
そして結果は…2校目の印象の良かった看護学校に無事合格!圧迫面接の学校は不合格でした。
ここからは怒涛の入学準備が始まります。制服のある学校だったので採寸やら説明会やらでバタバタしながら、入学までの間アルバイトを増やして働きまくっていました。
そんなある日ダンボール3箱分の教科書が家に届き玄関に積み上げられました。あまりの多さに、「これを全部勉強するのか!?」と驚いたのを覚えています。そう、入学後の勉強量について全く考えていなかったのです。
こうして3年間の看護学校生活が無事幕を開けたのでした。
続きは次回。読んで頂き、ありがとうございました!
社会人から看護学校受験や大学、資格受験に挑まれる方のお役に立てれば幸いです。
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