現実を直視することと夢を追うことのバランス
皆さんは、現実を直視できていますか?
夢(目標)を追っていますか?
ここでは、現実を見ることと夢を追うことのバランスについて書いていきたいと思います。
今、絶望的な状況にいる人はいますか?
そういう人はきついかも知れないけどまず現実をしっかり見ましょう。
現実をしっかり見ると、今の立ち位置ややるべきことが明確になります。
野球で例えましょうか。
小学生で野球を始めたばかりだとします。
ピッチャーとして活躍したいと考えて、ボールを投げることを練習しています。
その状況で変化球の投げ方をマスターしようとはなりませんよね?
まずはストレートをしっかり投げられるように練習すると思います。
言い換えれば、現実をしっかり見て、ストレートを確実に投げられることからスタートしています。
学生さんであれば、学校のテストや模試の成績をしっかり分析して(しっかり現実を見て)苦手分野を克服していくことが成績向上の近道です。
現実を直視する作業は辛いものです。
自分が出来ていないことを自覚しないといけないからです。
でも、その辛さは一時的なもので、改善させていけば人生は豊かなものになります。
現実を見ず逃げてばっかりの人は、今はあまり辛くないかもしれませんが、後々になって大きなツケを払うことになります。
逃げていた期間が長ければ長いほど、大きな大きな代償を払わなければなりません。
人生ってよくできています。
結局、努力した分が功績になります。
辛いことでもやるべきことなら精一杯取り組んでいきましょう。
では、夢を追うことは大切でしょうか?
これは大切と言えます。
夢の力は偉大です。
自分がどんどん成長していって人生がどんどん輝く時があるとします。
この時間はとても楽しいはずです。
夢(目標)が次々にクリアされていくからです。
日本を代表するスポーツ選手に大谷翔平選手がいます。
世界一の野球選手とも言われるまでになった大谷選手はこんな言葉を残しています。
「人生が夢を作るんじゃない。夢が人生を作るんだ。」
僕の好きな言葉でもあります。
要するに、夢があるとそれを叶えるための努力を必然的にやるようになるということです。
そして適切な夢があれば努力は楽しいものになります。
なぜなら、夢が達成できた時の達成感を味わいたいからです。
つまり、何をしたら良いかと言うと、
まずは、現実を直視し、出来る所出来ない所を把握する。
夢(目標)の達成のためにやるべきことに優先順位を付け、優先度の高いものから実直に取り組む。
夢をしっかり見て自分を奮い立たせ、努力のモチベーションにする。
現実を見ることも、夢を見ることもどちらも大切だということです。
どちらかと言えば現実を見ることの方が出来ない人が多いと思うので、こんな記事を書いてみました。
大谷翔平選手だって一人の人間です。
私達にだって可能性はある。
自分の可能性に蓋をせず、のびのびと楽しく生きましょうね。