土台→大引→束→根太→断熱材→電気水道→床→梁、桁、柱搬入
雑木林の伐採と廃屋の解体から始まり、ゼロから家造ってます。お化け屋敷の土地
え、え、え、、、
っていうぐらい仕事が早い。工期は決まってないし「急いでます。」とも誰にも言ってない。
しかしみんな無駄な動きが全く無い。ただただ淡々としている。そしてなんと言っても楽しそうだ。「昔の現場みたいですね」と。そぅなんだ。
さてそれではサクサクいきます。
玄関や浴室周りには気密パッキン(次女いわくなぜかチーズ)を敷く。
その他の基礎天端には換気の為の基礎パッキンを敷き、その上に土台を載せ、腰掛け鎌継ぎと呼ばれる継ぎ手の男木と女木を掛矢(かけや ハンマー)で、叩き嵌め込みます。
大引を入れていきます。その間この下に見える落ち葉やゴミを掃除。「このゴミ一生残るから頼むわ」と言われ、おそらく人生イチの丁寧さで掃き掃除行いました。
土台の上から金物類のアンカーボルトとカットスクリューをはめ、基礎としっかり緊結します。上の穴は柱が建つほぞ穴。
昔の束石と床束が樹脂束に代わり、現代ではこんな鋼製束となり、木が痩せてもクルクル回し上げることが可能。色んな工法が数年で登場。ボンドとビスで束を固定。
根太レス工法なのに、大引の間に根太を入れる夫。床鳴りを避けたい為らしい。
断熱材敷き込み。根太を入れた為、断熱材を半分にカットしてから敷いていきます。
24mm合板の床張り。一般的にはこの上にフローリングを張りますが、我が家は訳あってこの上にもう一枚ベニヤを張ります。
その間、電気工事も着々と進みます。電気引き込みと電線を地中に埋める為の作業。
水道の給排水工事も娘のお迎えから戻ると終わっていた。早っ。
「洗面台この辺り、洗濯機ここ」と配管の位置がその場で決まる。大丈夫か。
浄化槽設置。(こちら5人槽。従来型より細く深くなった模様。)
さらにその間、家の横に砂利を敷き詰めていきます。
とうとう、梁、桁、柱が届いた。
こんな真冬に半袖半ズボン裸足になる娘たちの気持ちがよ~く分かる。こちら埼玉、気温が5度~10度をいったりきたりで、天気が良い日が続き、体を動かしていると30分ぐらいで汗だく。大人もみんな薄手になり腕まくり、ほぼ半袖のようなもの。夫はこの3日で顔が赤く日焼け。
子どもたちは毎日焚き火で焼き芋と焼きマシュマロを楽しんでいる。飽きたら芝すべり。いいなぁ~。
次回は、いよいよ上棟(建前)。
夫緊張しまくり。
私もあたふたしないよう、建前の流れをしっかり予習し、一日の自分のタイムスケジュールを頭ん中で整理。
あー私も緊張してきた。