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娘たちの成長とチョコレートの家

自分らで家造ってます。

土の時代から風の時代への変化だとか、宇宙からのエネルギーの関係だとか、諸説あるようで、とにかく眠い!寝ても寝ても眠い!

土曜日は一日中寝た。

家づくりを始めてからというもの、娘2人の成長が著しく、あんなにも朝からとことんグズっていた2人が「ママ休んで。」とテキパキあれこれこなしている。
私が寝ている間に朝も昼も姉妹で協力して何かを作って食べた模様。朝はピザトースト、昼はお弁当箱にご飯と残り物の好きなおかずを詰めて食べたらしい。ええやん。

今までなんだったんだろうか。
私は自分を後回しにし過ぎてたし、一生懸命の方向がズレてた。こどもたちにグズっていてほしかったのは自分かもしれない。4歳次女がサッサカ1人で入浴を済ますので拍子抜け。

次女が「ママから1回出たら、もうおなかにもどれない?」と最近よく聞いてくる。7歳長女が「そうだよ。ママから生まれたらもうお腹には戻れないんだよ。」と答える。

私が大きめのジップパーカーを着て、次女をすっぽりお腹の中に包み入れると大喜び。実はまだまだあなたにはグズっていてほしい。
いや、しっかりしてほしい、、、
いや、グズって、、、。

ようやく焼杉が半分以上仕上がり、外壁に少しずつ取付けていきます。

鎧張り(よろいばり)

下から上へ上へと重ねて固定していきます。予算の都合上、薄っぺらい何の加工もしていない杉板を使用したので長期間は持たない可能性大。でも劣化がひどい場合その部分だけ交換可能。

こどもたち絶賛。
「やったーお菓子の家だぁ!やったぁ!」と超ハイテンション。チョコレートに見えるらしい。

焼杉の洗いの工程はこどもたち大好きらしくみんな夢中になって磨いてくれる。煤の粒子が細かく、水と共に流れるキラキラの煤は見ていて癒される。キラキラが写せない。残念。
この作業が終わってしまったら寂しいぐらい癒される。途中、真っ黒になった両手を広げ「手ぇ真っ黒じゃない!」「まっくろくろすけ逃げちゃった。」「いやいやいや、こりゃススワタリが出たな。」とトトロの台詞が自然に飛び交った。

小学生の時、キャンプでたった一度だけ経験した焼杉、特に強く記憶していたわけではないけど、ぼんやりとその感覚を覚えていて「いつかまたやってみたいな。」が約30年後叶った。しかもまさか自分の家の外壁とは。

家、完成してほしいようなしてほしくないような。

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