やっぱり、この人生でいい、この両親でいい
昨日、ディマティーニメソッド(DM)の最後の回を受けた。私は、鎌田ヒロさんと松下恵さんの下で引き寄せや、メンタル、潜在意識などを勉強させていただいた。1年前の私より、確実に生きやすさを感じるし、今では本当に引き寄せというものがあると確信している。
昨年末、私は本当に父を許すことができたのだろうかとよく考えていた。2022年夏、実家から大量の教科書やらノートを我が家に持ち帰り断捨離をした時に、父が嫌いで遠く海外まで行き、人より時間もお金もかけてアメリカの4年大を卒業してきたことに気が付いた。私は父が嫌いで遠くに行き、帰りたくない一心で頑張ったことに気が付いた時、父に対し、感謝の気持ちでいっぱいに。でもこの出来事で、本当にブレイクスルーしたといえるのだろうか…というのが疑問だった。
3月末に初めてのDMを受けた。一番嫌だった父とその過去と向き合い、あらゆる角度から見直し、考えたことが無いことまで考える。イメージで表現すると左右に30度くらいしか動かない扇風機の首が、60度くらいまで動くようになり視野が広がる感じ。
セッションをしている間は、嫌だった過去を何度も思い出し、その時その場所に戻る。答えもよく分からず、ファシリテーターの質問について思いつくまま答え続ける作業。これで当たっているのかな?これでいいのかな?と思いながら続ける。
最後の最後に、私が出した答えは『この人生で良かった。この両親で良かった。過去の嫌な出来事とも変える必要はなく、全てがこれでいい』ということ。そのワークで父だけではなく、母に対しても感謝でいっぱいになった。
私は高校の時から、実家を離れてくらしていた。しかし、一度もホームシックで寂しい思いをしたことが無いのが自慢だった。むしろメンタル自立している自分を誇らしく思っていたことも。しかしDMを受け、過去一嫌いな出来事と向き合ったことで、母と気持ちが強く繋がっていたことを知ることができた。だから私は英検3級レベルの語学力でアメリカの4年大を卒業できたのだと思った。
やっぱりこの人生、何一つ変えることなく、このままでいい。この人生がいいと思えたワークでした。ワークを受けた直後は、ハッキリ言って何も現実変わらない。しかし3月末に受けたワークは、5月のゴールデンウイークに帰省したさいに感じることができた。たわいもないことで直ぐ始まる両親の口喧嘩、笑って見守れる自分になっていた。うふふ、また始まった😊くらいの軽い感じ。以前の私は、ちょっとした口喧嘩も嫌でしょうがなく、その場を離れていたけれど、今はこれでいい、この両親で良かったと笑って見ている。この両親の下に生まれてきたこと、本当に感謝している。私の両親も、私が選び引き寄せたこと。やっぱり、引き寄せって面白い💕