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独身アラサー男 イギリス移住生活🇬🇧   「なぜ海外?なぜイギリス?」  下巻

はじめに

こんにちは。イギリス移住した、独身アラサー男です。
今回の内容は、オーストラリアから帰国後、日本にて就職したお話、なぜイギリスに移住しようと思ったかについて綴っていきます。
こちらも、長くなってしまいましたが、最後まで読んでいうただけると嬉しいです。
※中巻のリンクも貼っておきます。まだお読みになっていない方はぜひ…


夢のサラリーマン生活!

さて、オーストラリアからの帰国後、日本に帰国して就職した先は某大手メーカー企業でした。え、なんで留学したのに、商社や外資系に就職しなかったの?と思ったそこのあなた、全部落ちたからです!!!笑
就職した企業も海外に拠点のある会社だったので、海外との繋がりはゼロではないです。(すごく言い訳してます)こちらの企業の素晴らしいところは、新卒からでもかなり大きなプロジェクトを任せていただけること、そしてコロナを追い風にして大きく成長した企業というところでした。そんな中、私は東京のBtoB営業の部署に配属が決まり、夢にまでみた東京生活をスタートさせました。が………
当時の上司がものすごく怖かった…なにをしても怒られる。
資料ひとつ作っても、「見にくい」「これで先方が理解してくれると思ったん?」メールを書いても「文章、意味わからん」「敬語もおかしい」これは今も変わってないのか笑
周りの同期からも有名になるくらい、毎日怒られてました。
そして上司の言っていることが全て正論だったことが一番辛かったです。本当に全部おっしゃる通り。しかも、その上司の優しいところは、答えを教えてくれない。どこがいけないのか、次どうしたらいいのかをひたすら考えてました。
当時は本当に辛くて、上司の顔を見るのも、メールひとつ送るのも怖がっていた私。しかし、今思うとこの上司の下で働けて本当に幸せだったなと。この経験があったからこそ、今の生活の中でもこの伝え方で相手に伝わるのか、どうすれば効率的に素早く仕事を終えれるかを考える癖をを常に持てるようになりました。
ちなみにこの上司とは、今はすごい仲良しです笑
イギリス出発前に退職祝いプレゼントまでくれた、とてもとても優しい上司でした笑


オフィスからの写真。めちゃ綺麗…景色だけ…

このような感じで社会人生活を送っていましたが、頭のどこかで、この会社、続けても2年だなという考えが浮かんでいました。
そして退職を決定的にしたのは、社会人生活2年目に入って半年程過ぎたある日…
部署の支店長から担当してくれと渡された案件でした。
その案件が、ものすごーーーーーく大きなもので、少しは自分も認めてもらえたのかと、最初の5分は喜んでいました。しかし、話を聞いているうちに、え、この取引先ってめちゃ大切な取引先じゃない?しかも、提出資料の量やば過ぎない?それをまとめる期間が1ヶ月!?え、終わらなくない?しかも、これ私とアシスタントさん2人だけでって…(つまり、人手不足で私くらいしか手が空いている営業がいなかったということです)
まあー大変でしたね。毎日、朝8時前に出社して、帰宅は23時過ぎ。典型的な奴です笑
多分もっと過酷な環境で働かれている方もいらっしゃると思います。本当に尊敬します。私はこの生活だけでもきつかったです…
この案件を必死に進めているうちに、あーこれって今後もこんな社会人生活なんだろうなって悟っちゃいましたね。
人員が足りないのに部署に対する過剰な会社の期待。次々辞めていく、先輩社員や同期。それを改善する気のない会社。このまま会社のいいように使われて、自分の大半の人生をこの仕事に費やして、いつかは上司みたいなポジションになれるかもしてないけど、その人生って楽しいか?上司のポジションになって、給料は良くなるかもしれないけど、さらに責任の大きい仕事を任され今よりも帰れない生活が待っているのか。
やっぱり、違いましたね。ありがたいことに転職が昔よりも当たり前になった時代です。辞めることに対してなにも抵抗はありませんでした。さて、ではなんで海外に行こうとなったのか…最終章ではそちらについて語っていこうと思います。

なぜ海外?なぜイギリス?

イギリスにした理由は自己紹介の投稿で記載しておりますので、ぜひそちらを読んでいただければと思います!

じゃあ、なぜ海外か?それは、シンガポールインターンとオーストラリアワーホリにて学んだことが活きてきます。まずは、自由が多いことです!オーストラリアで出会った友達の多くが、数ヶ月仕事してお金を稼ぎ、数ヶ月は仕事せずに旅行したりのんびりしたりと自分のやりたいことに時間を使う。こんな生活を送ってました。また、海外は物価が高い問いイメージがありますが、その分給料も高いです。普通に生活している分には、物価が高いと感じたことはありませんでしたし、好き勝手散財していましたが、日本にいる時よりも貯金ができていました。
そして出会いですね。日本でも色んな人と出会うことはできます。ですが、海外と比べると、ここまで人種の違う人、文化や宗教が違う人と簡単に出会える機会は少ないと思います。私にとって、人との出会いはこれまでにもお話ししてきた通り、非常に重要なものです。せっかくオーストラリアで学んだ英語を使わないのも勿体無いと思っていまし、そもそも英語を話したいと思ったきっかけも、海外で新たな出会いを無駄にしたくないと思ったことでしたしね。

海外に行きたいけど、ちょっとまだ勇気が出ない。そんな方ほど、この言葉を使っていただきたいです。
『行動せずの後悔より行動して後悔』
私の人生を振り返った時に(まだ26年しか経ってないですが)、後悔していることといえば、あーあの時もっと行動しておけば良かったと思うことがほとんどです。それだけ、その一瞬というものが貴重ということです。行動しておけば良かったと思う時は基本的に手遅れな時です。後悔は一生残りますが、行動して失敗した時の行動って意外と後悔してないんですよね。結構笑い話になったりします。
偉そうに話してすみません。私自信、色々語れるほど目に見えた成果を残しておりませんし、結局どうなりたいん?と自分でも迷走しそうになったりしてます。

今回のイギリス移住の目的は、イギリスで仕事をしながら好きな時に日本に帰れる生活にする!です。どういうこと?と思われるかもしれませんが、この話も次の投稿で詳しくまとめますので、気になる方はそちらも楽しみにしていただければと思います…
簡単そうに言ってますが、全く簡単ではありません。まずは最初のステップとして、イギリスでワークビザを取得しないといけません。ワーホリビザ2年間のうちに、ワークビザを取得して、少なくともイギリスに5年は滞在できる状態にすることが目下の目標です。

まとめ

ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。いや〜長かったですね笑
自分の頭の整理のためにもnoteを書き始めたのですが、すごいダラダラ書いてしまったことが今回の反省点です。次回はいよいよイギリス生活について書いていこうと思います。次はこんな長い話にならないよう頑張りますので、ぜひ今後も読んでいただけると喜びます。笑
最後に、こんなはちゃめちゃな人生が参考になるとは思いませんが、ふとした息抜きになっていれば私としてもすごい嬉しいです。
読んでくださったみなさんの1日が良い日になりますように!
それでは次回もお楽しみに!

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