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憧れの飲み物:ハリーポッターの「バタービール🧈🍺」

ハリーポッターは映画より本派閥だった。

夏休みの学校の宿題「読書マラソン」を進めるために
ハリーポッターを毎年ひたすら読みまくった。
本を選ぶのが面倒だったから。


ハリーポッターを読んでいる時、
やたら「バタービール」に憧れたことを覚えている。

映画では「バタービール」は
ストーリーを邪魔しないように
一つのモノとして気も止められないくらいの存在
として映されていた気がするが、
本では美味しそうな情景が浮かぶ、
飲食物としては丁寧な描写だったように思う。
(映画も本もみたのが昔すぎてうろ覚えだが)

だから
「バタービール」は
冬の日に飲むと
ホッと温まるもので
甘くて
コクのある
そんな飲み物だと、
いつしかこんな飲み物を飲んでみたいと
想像していた。
(もしかすると自分の記憶に脚色があるかもしれない)

今思うと
こんなに飲み物を試してみたいと思えるものを
想像して作り上げ、文章で表現した
JKローリングさんとその仲間達🏴‍☠️は
すごいなと思う。

そして、
ある時、どうやら
USJという場所では
あの、憧れの「バタービール」を飲めるらしい
と聞いた。

まさか
あの「バタービール」を飲める日が来るなんて!
と、ワクワクどきどきウキウキにこにこしつつ
美味しくないとのウワサを頭の端の端に押し寄せて
ホグワーツ城の近くの売店で購入した。

、、、、、。
そのバタービールは
自分が想像していたものと明らかにかけ離れていた。

甘くない、、、。

もはや再現などせずに
幻の存在として在り続けてもらった方が
よかったのではないかというくらいだった。

こうしてビター(๑˃̵ᴗ˂̵)な思い出を胸に
しばらく「バタービール」のことについて
考えることはなかったんだけれど、

異国のクリスマスマーケットで
アイアーンプンシュを試した時、
デジャヴを感じて、それを思い出した。

アイアーンプンシュは卵液のお酒で
飲み物の上には生クリームが添えられている。
きっとカスタードのような甘い甘い飲み物で
温かくホッとする飲み物だと想像していたが

実際はお酒の味が強かった。
甘くない、、、。想像と違う。

あれ、
前もこんなことあったな、、、。

「バタービール」だ!!!!!!!

そうして、
バタービールを、
今度こそは
自分の夢見た「バタービール」を
再現してみようと考えた。


<3分クッキング>
「バタービール」イメージverの材料はこうだ。
ホットミルク:いい感じの量
バター:ミルクの量に合ういい感じの量
キャラメル:いい感じに4粒くらい
生クリーム:いい感じに飾りとして絞る

キューピーたん


作ってみると、、、
あら不思議!!
想像した「バタービール」は、、、
ほぼこれでしょう!!
英語で言ってみるならば
It must be "Butter beer"🐮🧈🍺.

寒い冬にピッタリの
甘くて
ほわほわとして
生クリームでヒゲも作れる

!!!!!!!!!!!!!!!!
これであってほしかった!!!

しかし、飲み終えて思うのである。
ほぼキャラメルでっせ。



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