【目標設定】25年上半期方向性①
こんにちは。ベルベル人です。
卓球を再開し、少しでも勝率の高いプレイヤーになるために「最小限の努力で最大限の成果を獲得する」という発想の元、「最大限の練習量」の行動を実施するための計画というものが必要になってきます。
実際はPDCAサイクルという考え方の中で、計画⇒実施⇒確認/モニタリング⇒改善/反省という一連のフローを経ないといけないわけですが、少しでも効率的に成果を出すために不恰好ながらもまずは最初のPの部分だけ立てるということでやっていきます。
この時に重要になってくるのが計画を立てる前に計画の立て方を考える所謂メタ認知的な考えかと個人的には考えており、その発想で語っていこうかと存じます。(同時にバカなりに経験の少ないながらも社会に出て学んだことです、、、)
頭の回転に身を任せていきなり計画から考えてもよいのですが、それである程度正しい方向性の計画を思いつくスペックの脳を持っていないので(ハード/ソフト面両方の観点から)、遠回りだが確実にそこそこ良い計画が立てれるであろう方式を取っていこうかと。
【ちなみにこの記事は自分の考えをまとめたものではなく、上から順に思いつくままに殴り書きしたものであるので、後で見返したときに手戻りや論理的矛盾が発生している可能性がありますが、特にそこは気にしません。(そこまで時間をかけてられないので)最低限、文法や日本語的な違和感がないように文章だけ確認しようと思います。】
計画の立て方について
はい。少し遠回りのように感じますが、計画の立て方について考えていきます。
会社で学んだこととして、自分のas-is(現在の状態)とto-be(理想状態)を明確にし、そのギャップを埋めるのが計画だということがあるので、その発想に則って考えていくと
①大学3~4年時の自分のプレースタイルの言語化
②①と過去のブランク経験を元に今の自分の状態を推測
③理想の自分の状態を明確化(半年後の2025/6/30時点)
④そのギャップを埋めるための行動/練習計画
をという流れで考えていきたいと思います。
ちなみにいきなり②の現在の自分の状態を推測するのは、そもそも卓球を再開からそれほど練習していないため、現在の自分の状態を正確に言語化するのがおそらく難しからと、今後の強化方針として「過去の自分」を振り返り、「新たな技術/プレースタイルの確立」ではなく、「過去の自分が持っていたものを取捨選択し取り戻すことで、自分という卓球プレイヤーを再構築する」という方針のほうが初期的な自分の強化指針として適切だと感じたからですね。
(この取捨選択というワードを付けないと、勝率を上げるためではなく、過去の自分を取り戻すという方向性に発想が向きやすいので、戒めとして太字にしてます。)
①大学3~4年時の自分のプレースタイルの言語化
言語化の切り口として
a.サーブ、レシーブ、ドライブ、ブロック、フットワーク等の技術ベースでの言語化
b.aを踏まえたうえでサーブ時/レシーブ時というよく使う技術の組み合わせベースでの言語化
c.bを踏まえたうえで全体の試合戦略ベースでの言語化をやっていきます。
a.技術ベースでの言語化
①サーブ
練度はさておき、使えそうなものとしては
・順横サーブ
・バックサーブ
・巻き込みサーブ
・真下サーブ
の4点です。
・順横サーブ
⇒一番試合でよく使い、出しやすさ/効きやすさ/土壇場での自分自身の信頼感共に自分の中での鉄板サーブ。高校1年の春休みから練習し始めた。
所謂叩きつける系のサーブで球足の速さを重視。比較的ロングサーブが得意だったので、ギャップを作り出すために基本的には短い/長いサーブを出し分ける方向性。フォロースルーは意図的にはつけていない。
大学2年時にフォロースルーを意図的につけることで、結果的にスイングスピードを速くし、ハーフロング気味に出すことの戦術上の有用性の気づいたわけだが、今後の言語化対象。
回転の種類としては「横下、横上、下を強めにした横下、ほぼ真上」の計四種類。順横という性質上、フォア前の厳しいコースに出すのは苦手だが、試合の競った場面でもバック側のサイドを切れるのが強み。
また、ロングサーブの練度が相対的に高く、ショート:ロング=7:3が構成割合。
弱点としては定期的にサーブの出し方を忘れイップスになることと、フリック、チキータ系統が上手い相手には効きづらいこと。
・バックサーブ
⇒大学1年時から使っていたが、当時は追い込まれた時に使う程度。
大学4年時に、順横サーブをメインに試合を進めるのは「相手取りなれていない技術をメインに戦うほうが、同じ技術レベルだとしても、結果として試合の中での期待値が高いのではないか理論」(粒高理論)に目覚めてから、練習をし始め、順横サーブに次ぐ第二の矢としての期待が持たれていたサーブだったが、実際は中途半端なまま卓球をストップしたので、中途半端なまま終わったサーブ。
未だに自分の中での妄想上の期待は高い。
一般的な日ペンが使うフォア側で打つバックサーブではなく、中ペンの裏面を使用したサーブ。自分以外にこの出し方をしている中ペンを見たことがないというのが、妄想上期待値が高い理由。
サーブを出す際は手首を固定し回転量を犠牲にすることで安定性を確立している。(技術レベルが低いことの裏返し)
回転は横下と横上。とはいいつつ、下が強いので実際には横下下と横横上といったところ。
長さはハーフロングとショート。ナチュラルに出すとハーフロングになり、ショートを出そうとすると結果的にハーフロングになることもしばしば。コス取りも甘く、試合の中でコートを三分割し出し分けることは可能だが、順横ほど安定的に狙ってサイドを切れるレベルではない。
このサーブのストロングポイントは
①この出し方をしている卓球プレイヤーがほとんどいない(大部分の理由は中ペンプレイヤーの少なさ故だが)
②手首を固定している割にそこそこ回転がかかる(見た目上のギャップを生む)
③頑張らないと上回転がかからず、横上をだそうとしても横下になってしまうが故のフォームの巧みさ(偶然の産物)
逆にウィークポイントは
①コース取りが甘い(台から出て打たれる等)
②狙った回転がかからない(下を出そうと思って、上回転がかかるというわけではなく、上を出そうと思っても下になってしまうという方向性)。3球目以降の想定が崩れやすい。
③上記①②に起因する試合の緊張した場面で使うことができない信頼感のなさ。ただし、順横系統が効かない場合は仕方がなく使っていた。
・巻き込みサーブ
⇒ほとんど試合で使わない。(正しくは使えない)
大学2~3年時に羽曳野の試合に出まくることで「試合で苦しめられた相手のサーブをパクろう」という発想と、3つ上の上手い先輩のサーブをパクろうという文字面だけみると上手くいきそうな発想から生まれた産物。
出し方は2~3種類あるが、「選択と集中」という観点が抜け、流行りものに飛びつくが如く発想と実験を繰り返した結果、バックサーブ以上に技術レベルの低いものになってしまった。
・真下回転
⇒組み立ての基本となるサーブ。
高校時代にアホほど練習したことで、低さ/コース取り/回転量ともに(一般校の中では)一級品だったサーブだが、大学時代は順横からの展開をメインに鍛え、真下のサーブ練をおろそかにしたことで、一般的なレベルに落ちてしまったサーブ。
速さ/低さ/深さの3拍子がそろった下ロングとフォア前の厳しいコースに出すことが出来た。ただし、大学時代は力を入れていないということもあり、年々レベルと信頼感は下落。
ただ、昔出来ていたという理由から、1単位当たり練習量投下によるリターンは高そう。
以下今後加筆予定(20250123)