T青木英語塾 小5小6英検3級コース新設

近年中学受験においても、英検を取得していると加点されたりして、優位になるようです。詳しくは中学受験塾様のサイト、HP をご覧願います。
小学校の学習指導要領では、週2時間授業ですが、約700語の単語を扱うとなってます。中学では週4時間となり、さらに1800語増えて2500語となります。そのため、小学生で習う単語は、小学生のうちに覚え込んでおく必要があります。しかし単語だけ覚えても定着しません。例文とかフレーズで覚えれば、定着します。当塾は、94年末まで高田馬場で対面授業を行なっておりましたが、小6生を対象に中学英語準備講座を開設しておりました。詳しくは、Q&A欄のQ7 をご覧願います。授業はテキストは使わずノートだけで、英語に慣れることを主目的として、英文を発音しながらノートに3回づつ書いてみる練習を繰り返してゆきました。誰がするのか、何をするのかというふうに、動詞を中心にして単語を入れ替えて文を膨らませる練習をしました。新コースでは、通年授業となりますので、塾教材の中学英語テキストを使用しますが、練習問題は解かずに、読み合わせをしながら例文を書いて、英語の仕組みが理解できるよう指導してゆきます。また、自分で辞書を引いて調べる習慣を身につけさせます。しっかりと足固めをして、十分な溜めができたところで、英検3級対策を行います。英検は、自分が受ける級に対して、どれだけ自信を持って臨むかによって、対策での伸びがぜんぜん違います。十分な溜めができた生徒は、文法というより、英検でよく使われるフレーズを丸ごと覚えてゆきます。私は、英検のフレーズは繰り返し使われることを過去問での例を示しながら、しつこいくらい強調しています。英語の仕組みが理解できている生徒は、フレーズを増やしてゆくことが一番効果的なように思えます。フレーズリーディングに慣れてくると、速く読めますし、フレーズごとに内容を取ってゆきますので、話の流れが理解できて、リスニング力もアップしてゆきます。手近なところにいつも英語があるという環境を整えておくことで、英語を英語のまま理解することが、自然に思えてくるはずですし、新しいフレーズが出てくると、飛びつくように吸収してゆきます。英語は真似ながら覚えてゆく鍛錬の積み重ねであることを、私は、生徒と共に音読して実践してまいります。

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