パニック障害で気づいた事
私がおかしいなと思ったのは
一年前の今頃かもう少し前からだったか。
転職をしてから1、2ヶ月たった頃の事
元々1人でいる方が好きだし
人に合わせるのが得意ではなかった。
ただ早く馴染もうとして
無理に盛り上げたりしてキャラをつくっていた。
実際新鮮な環境で気分も少し上がっていたと思う。
そこから少しして電車を使う事への恐怖が始まった。
以前からあまり飛行機や映画館、特急など
得意な方ではなく割と閉鎖的空間が苦手だった。
でもまあ、なんとかいけるって感じで行ってたけれど
ただもう今回はかなり異常だった。
過去電車に乗って嫌だった事とか
フラッシュバックするし
変な汗かくし、気持ちが悪い。
数年前に一度当時仲の悪かった同期から
フルシカトを受けた日の帰り
道端で過呼吸を起こした事があったけれど
それ以来の出来事だ。
もうやばいなと思いクリニックにいく。
軽度の鬱とパニック障害と告げられた。
薬だけもらい帰宅。
やはり本来の自分とは違う誰かを
演じても幸せにはなはない。
そこでそう気づいてから、
また貝のようにただ自分のペースで
自分を守る事にした。
とりあえずこの1年くらいは
なるべく休みは引きこもりに徹した。
そうして自分が出来る事
出来ないことを少しずつ削っていった。
外に出る事が恐怖だったので
趣味も家で出来る範囲に留めた。
巷で言われている本当の自分を
受け入れて幸せになろう
とは
自分の内面からしかわからない
本当に可能なのか不可能なのか
荒く削ってから見えてくる
そしてそんなにキラキラしたものではない
時に残酷なものかもしれない。
そういった
気づかなかった現実的視点がみえてくるだけ
都合の良い耳心地が良いものなんてない
今でも電車に乗るとソワソワする時もあるし
まれにお客様と接してる時に気持ち悪くなって
過呼吸にもなったりして迷惑をかけたりする。
しれっと薬をのみ
辛い時は周りに助けてもらっている。
そしてある程度コントロールできるようになってきたので新しい事も始めてみました。
更に来月からも新しい事をスタートします。
全て自分がいいモニターですよ。
それはまたいつかお話出来るまでに成長したら。
まずは本当の自分はどうなのか
何が出来て何が足りないのか
現実的視点でそれを知ることから。
メタ思考とも言えるかな。