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「4年越しに見えた、離婚が私に教えてくれたこと」

はじめまして!

はじめまして、このブログに訪れてくださりありがとうございます。私はアラフォーのシングルマザーで、4年前に離婚を経験しました。二人の子供を育てながら、共依存だった自分を少しずつ手放し、自立した人間を目指して日々奮闘中です。

離婚をきっかけに、自分の人生をどう生きたいのか、何を大切にしたいのかを本気で考えるようになりました。決して簡単な道ではありませんが、笑ったり泣いたりしながら進む中で見えてきた景色や気づきを、ここでシェアしていきたいと思っています。

離婚から4年、今だから分かること

4年前、私の人生は大きく変わりました。
離婚という選択をしたあの日、胸に抱えたのは大きな不安と「本当にこれで良かったのだろうか」という自問ばかり。目の前の現実に必死で向き合う日々が始まりましたが、心の奥底ではずっと「これから自分の人生をどう生きていけばいいのだろう」という迷いが消えませんでした。

そして今。ようやく、その時の自分を振り返る余裕ができた気がします。あの頃は想像もできなかったけれど、時間をかけて、自分と向き合いながら少しずつ前に進んできたからこそ、今こうして振り返れるのだと思います。このブログは、そんな私の歩みを記録していくための場所です。

離婚直後、心の中にあった「どうしようもない不安」

離婚を決めた直後、毎日を過ごすだけで精一杯でした。
これまでの生活とは全く違う環境の中で、自分自身の足で立ち、新しい生活を築いていくことへの不安が常につきまとっていました。表面上は落ち着いているつもりでも、心の中では「本当にこれで良かったのか」「これからどうしていけばいいのか」と、自問自答が繰り返されていました。

夜になるとふと感じる静けさや、頭に浮かぶいろいろな思い。それが、未来への不安をより一層強くさせました。子供たちが眠りについた後、一人の時間を過ごしながら、「このままでいいのかな」という気持ちが胸に広がっていました。そんな時間を、ただ黙って過ごしていました。

「自分と向き合う」という小さな一歩

それでも、どこかで気づいていました。自分自身と向き合わない限り、この不安や迷いは消えないということを。
少しずつ、自分の気持ちを受け止める時間を作り始めました。最初はとても怖かったです。弱さや後悔と向き合うたびに、「私はこの先ちゃんとやっていけるのだろうか」「こんな私が自分と子供の人生を背負うことができるんだろうか」と不安になることばかりでした。でも、少しずつ「今までよく頑張ってきたじゃない」と、自分を肯定できる瞬間が増えていったんです。

そうやって自分に向き合ううちに、小さな幸せに気づけるようになりました。子供たちと過ごす日常の中で生まれる笑顔や、穏やかな時間を大切に感じられるようになったのも、その一つです。無理に前だけを見ようとしなくても、今この瞬間を自分に向き合って生きることで、少しずつ未来も「何とかなる」「きっと大丈夫」と思うようになりました。

このブログを始める理由

今振り返ると、あの頃の自分にたくさんの言葉をかけてあげたくなります。
「本当によく頑張ったよ」「これからも大丈夫だよ」「一人じゃないよ」と伝えたい。その思いが、このブログを始めるきっかけになりました。

これから、このブログには私の過去やその時々の思い、そしてそこから得た気づきを少しずつ綴っていきたいと思っています。振り返ることは時に苦しいこともあるけれど、それ以上に、「ここまで歩いてきた自分」を認める時間になると信じています。もしこのブログを読んでいる方が、私の言葉から何かを感じ取ってくれるなら、それ以上の喜びはありません。

ここからまた、新しい一歩を踏み出すために。どうぞよろしくお願いします。

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