人を支える仕事の新しいかたち
介護の仕事って、やりがいもあるし、社会にとってなくてはならない大切なお仕事です。でも、「体力的にも精神的にもきつい」「お給料が低い」「残業が多い」といったネガティブなイメージがまだまだ強いのも事実です。その影響で、東京都では介護職の求人倍率が8倍にまでなり、人手不足がとても深刻な状況になっています。
私自身の経験から感じたこと
私、31年間会社員として働いてきました。その中で実感したのが、「仕事だけじゃなくて、しっかりリフレッシュする時間を確保することが大事」ということです。仕事とプライベートをしっかり切り分けられたときのほうが、パフォーマンスが上がるんです。アイデアがポンッと浮かんだり、結果的に良い成果が生まれたり。
どんな仕事でも、自分が心身ともにリフレッシュできていなければ、本当に良い仕事はできないと思っています。特に、人を支える仕事では、自分自身が余裕を持つことで初めて相手にしっかり寄り添えると感じています。
この経験から、「介護の現場でも、働きやすい環境を整えれば、職員さんたちの力がもっと発揮できるはず!」と強く信じています。
私たちの取り組み
そんな想いを実現するために、いろんな工夫をしています。
DX(デジタルトランスフォーメーション)で効率化
ITを活用して業務を効率化し、職員さんの負担を軽くしています。簡単に言うと、「便利なものはどんどん使っていこう!」という取り組みです。風通しの良い職場づくり
「言いたいことが言える」環境って大事ですよね。職場の人間関係がギスギスしていたら、仕事どころじゃありません。だからこそ、意見を言いやすい雰囲気作りを大切にしています。働きやすさで業界の常識を超える
年間休日120日以上(土日祝はお休み)
残業なし(これが基本方針です!)
休みの日には休息をとることはもちろん、自分の価値を高めるために有効に活用してもらえたらと考えています。新しい知識を学んだり、趣味やスキルを磨く時間に充てたりすることで、職員一人ひとりが自分自身の成長を実感できる。そうした環境こそが、より良いサービスの提供や仕事のやりがいにつながると考えています。
働く人が「この仕事、やってよかった」と思える環境を目指しています。
未来を見据えて
このままの状況を放置してしまうと、これからますます進む少子高齢化の中で、社会そのものが持続可能性を失う可能性があります。
だからこそ、「なんとかしなきゃ」という思いで日々取り組んでいます。私の目標は、介護の現場がもっと魅力的になって、働く人が増えること。誰もが「やりがいもあるし、自分の時間もしっかり確保できる」と思える社会を目指して、これからも挑戦を続けていきます!