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憐みの3章を観た人はいるだろうか

こんにちは。憐みの3章を観たものです。はっきりいってこの映画はアクション映画ではありません。むしろ自分で考える系の映画です。

内容は同じような俳優を使いまわし違う内容のものが3つある感じで、めちゃくちゃ難しい内容ではないけれでもこの問題をこうして解決するという完結型ではなくなんとなく始まり何となく終わります。最初に言いましたが自分で考える系です。もしそういった類のものが退屈で寝てしまうという人にとってはつまらないと思います。

上司の命令は絶対だとか、自分が信仰しているものに対して何の疑いもなく指示に従うだとか、日本の社会でよくみられるような事象がいくつか見られました。空気感はthe end of the fucking worldサイテーなこの世界の終わりのような感じで、映像がオシャレでエモかったです。

映画内で宗教的なシーンがあるのですが正直宗教に入る意味が分からないというか、そういった環境で育っていないのでそのシーン自体は面白味が無かったのですが、何かを崇拝する。そのためなら何でもやるみたいな精神はうらやましいなと思って観てました。

というのも、何か命令されて何も疑うことをせずにやることって意外と幸せなんじゃないかと思ったからです。私は何に対しても疑ってかかり、そのおかげで物事を客観的にみれるようになっている反面、毎日考えることに疲れてしまいます。疑いをかけることなく取り組んでいる人を見るとその純粋さが魅力的に見える時さえあります。

中学生ぐらいから追いかけっこもしなくなりましたし、ゲームセンターに行くことさえ恥じらいを感じてしまうような人間になってしまいました。転じて他人の目線を気にするようになり人付き合いが億劫になりました。

ですが、日本以外に目を向けるとそこには他人の目を気にしない中国人や、気にするからこそフレンドリーに話しかけて気まずさを解消する英語圏の人たちがいました。そこから海外に興味を持ち今では色々な国にいって様々な価値観に触れたいなと思っています。

自分の夢をかなえるために自己実現のために今はやりたくない事も頑張りお金を稼ぎたいと考えていますが、やはりやりたくない事はやりたくないですね。どなたか助言求みます。

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