![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145140855/rectangle_large_type_2_652a35eb4133cd187a09042fcd001b68.jpeg?width=1200)
宝塚記念[2024]
2024年6月23日
京都競馬場/宝塚記念
昨日の勝利は夢だったのでは?
朝目覚めてからも思っていてレースを見直すとやはり勝利している…
夢じゃ!なかった!!!(となりのトトロより)
![](https://assets.st-note.com/img/1719188661024-vDnDrRaOka.png?width=1200)
ブローザホーン
父エピファネイア
母オートクレール
母父デュランダル
私が競馬を見始めたきっかけが、デュランダルである
いつもだいたい後ろに位置し、直線は名は体を表す通り切れ味の鋭い末脚でぶっちぎる走りに魅了されラストランであったマイルCSを見に京都競馬場へ足を運んだ
※馬名デュランダル[英雄ローランが持っていた鋭い切れ味の伝説の剣]
![](https://assets.st-note.com/img/1719236329987-Mc6W6izcKx.jpg?width=1200)
ピンボケでごめんね
デュランダルが引退後は種牡馬になるものの、SS系種牡馬が多かった事や結果が出なかった事もありお嫁さんは減る
私は彼の子供たちを応援していた
その中の1頭がブローザホーンの母オートクレールである
彼女は可愛らしいお顔とは裏腹に、激しい気性の持ち主(父似かな)でもあったため
馬具には通称・茶漉しをつけるほどである
パドック時に写真を撮るのに、私の腕では全く追いつけないブレブレばかりである
※馬名オートクレール[シャルルマーニュ伝説に登場する美しい剣]
![](https://assets.st-note.com/img/1719236835453-CKCzx0vCKj.jpg?width=1200)
彼女の子供も無条件に応援していくのが競馬の醍醐味である
その子が、宝塚記念を制覇したブローザホーン
オートクレールの初仔である
9戦目に勝ち上がり、少しずつ勝ち星を重ねていった
2023年京都大賞典の時、ズルズルと下がっていった姿を見て「頼むどうか無事で…」と胸が張り裂けそうな気持ちになった
心房細動で、命に別条は無いとわかりホッとしたと同時に「母ちゃんの真似すんな!😭」と思ったのも確かである
母オートクレールも心房細動を起こし競走中止になったことがあるからだ
![](https://assets.st-note.com/img/1719237879740-m61pshX16W.jpg?width=1200)
※馬名ブローザホーン[その角笛を吹け]
宝塚記念の勝ち方が
「大外からブローザホーン!」と実況が言ったように1番外から差してきた
お爺ちゃんが勝つ時の実況は「大外からデュランダル!」であったため涙腺が崩壊しており勝った時は号泣していた
夢見心地の月曜
何度もレースを見直し、見直すたびに泣くのでこれは外では当分見たらダメなやつだなと感じた
競馬はギャンブル面がクローズアップされがちだし、確実にギャンブルであるからギャンブル嫌いな人には届かない気持ちではあるが
ロマンでもある
親子3世代を応援できている私は幸せ者だ
これからもブローザホーンを応援していく
もちろんデュランダルの孫たちも
えっ?
おじいちゃん、ウマ娘になったの??