伝説の始まり 元高卒芸人志望が一年で慶應を目指す物語
どうもはじめまして
はじめましてということで、僕がどんな人間なのか、そしてどういう人生を送ってきたのかについて説明しようと思います。
僕について
僕は2006年に大阪で生まれました。
大阪の公立高校に通っていて、高校の偏差値は50中盤ぐらいで本当にド普通なレベルの高校に通ってます。（3月に卒業ですが）
僕は今までの人生で勉強という努力をしたことがありません。
高校ではオール3すら取ったことがなくて、定期テストでは毎回赤点が続出してました。
高校受験も全く勉強していなくて赤本すらどうせしないと思って買いませんでした。
みんなの赤本にメッセージを書くノリがあったんですが、僕だけ赤本を持っていなかったのであまり関わりのない人には中卒だと思われてると思います。
高校受験の試験当日は何が出るか分からないので震えすぎて横隔膜まで痙攣してしゃっくりが止まりませんでした。英語はリスニングがあると知らなくていきなり音声が流れた時はとてもびっくりしたのを覚えています。その時しゃっくりが止まりました。
もちろん塾にも通っていませんでした。
でもそれほど勉強をしてこなかったのには理由があります。それは
高卒で芸人になるつもりだったからです
2018年のM-1を見て芸人という職業に興味を持ちました。
その年のM-1を見て霜降り明星の大ファンになって、将来は霜降りの様に人を楽しませる職業に就きたいなと漠然と考えるようになりました。
僕は小学生の頃から人の前に立って人を笑かすことが大好きで、プレゼンの授業などでもすべてボケている様な人で、将来は芸人になるんだろうなーと考えながら生きてきました。
とにかく人をどうすれば楽しませれるか、笑わせれるのかだけを考えて生きていました。
漫画、映画、サッカーなども大好きで好きなことにはなんでも夢中になれるんですが、嫌いな勉強などからはひたすら逃げてきた人生です。
そうして高校3年生になって、将来を考える時期になります。
周りの友達はみんな一流大学を目指して勉強をしています。僕は芸人になれれば良いと思っていたので勉強はしていませんでした。でも、そうやってダラダラと生活していた時ふと僕は思いました。
僕は本当に芸人になりたいのか？
今までの人生を思い返してみて思いました。勉強もろくにせずに、努力なんてしたことがなくて、好きなことだけをしてきた人生でした。
芸人になりたいというのはただの逃げなのでは？と
人を楽しませる職業はこの世にたくさんあります。その内の芸人になりたい理由は何か？と聞かれたら僕は答えれません。
今まで僕はずっと勉強から逃げてきました。その今までの人生を正当化させるためだけに芸人になりたいのではないかと思う様になったんです。
それに、これを読んでいる皆さんが今確実に思っている事を言います
え、大学に行かない意味なくね？
その通りなんです。もし、本当に芸人になりたいとしても、大学は行くべきなんです。
僕の大好きな霜降り明星もせいやさんは近畿大学、粗品さんは同志社大学と名の知れた大学に通っていました。
今では令和ロマンを筆頭に大学お笑いも活発です。
大学に行ってお笑いをする方が今は主流と言ってもいいでしょう。
この事実は知っていました。でも見ないふりをしてきました。なぜなら、怖いから。もう後戻りできないから。何度でも間に合う時はあったのに、ずっと逃げてきたから。
親にも担任にも友達にも何度も言われました。本当に大学行かないの？とか、大学は行った方が良いと思うけどどなーとか。
僕は全部見ないふりをして逃げてきただけなんです。
これに気づいた時にはもう手遅れでした。
周りの友達が塾や予備校などで毎日勉強をしているのを見て、本当に情けない気持ちでいっぱいでした。
僕はただ逃げてばかりのクズだからです。
時は2月。大学の合格発表の時期です。
1年間想像もできないような努力をしてきた友達は、みんな第一志望の大学に受かりました。その中には粗品さんと同じ同志社大学に行く子も何人かいたりして。そんな友達の合格を僕は心の中で素直に喜べませんでした。
友達はみんな言ってくれます。
お前も芸人頑張れよ！応援してるからと。
その言葉と笑顔に心が締め付けられました。
僕は何も頑張っていないクズなのに。外っ面だけカッコつけた弱い人間なのに
そうして僕は決意しました。
慶應義塾大学を目指す理由
僕は浪人して一から慶應大学を目指すことに決めました。
僕は今まで努力をしてこなかった人間です。
そんな人間に慶應なんて行けるわけないと誰もがそう思うでしょう。
僕もそう思います。でもできなきゃダメなんです。このまま人生を過ごしたらぼくはどうしようもない人間になると思います。芸人になったとしても確実に売れないと断言できます。なぜなら努力ができないから。
誰しも努力はしたことがあると思います。それがどんな方法だとしても。そして、それが成功体験になって、後々の人生に役立っているはずです。僕はここがターニングポイントだと自己分析をして思いました。ここで踏ん張れるならまだこんな僕にも望みはあるんじゃないかなと思いました。
そして、その基準点が慶應大学だと思いました。
１年でノー勉から慶應大学というのは普通なら厳しいでしょう。でも、不可能ではないと思います。
それほどの努力ができたなら、やっと僕は自分を取り戻せるんじゃないかなと感じました。
目指すならトップの大学を目指したい。
僕が合格することによって救われる人もたくさんいると思います。
僕ほどではなくても、僕と同じ様に自堕落などうしようもない生活を送ってきた人はたくさんいると思います。自分が本当に情けなくて、夜も眠れない人はいると思います。僕もそうでした。
そんな人に勇気をあげれる存在になりたい。
そして、人を楽しませれる人になりたい。
昔から僕のポリシーは一貫しています。
このnoteはたくさんの人に読んでほしい。
とても荒い文章で読めたもんじゃないかもしれませんが、これからも僕を追ってほしい。
これから不定期でnoteは投稿します。今の勉強状況や模試結果などもお知らせできたらなと思います。
一から勉強なので何をしたら良いのかもまだ全然わかりませんが、最大限の努力で慶應大学を掴み取ろうと思います。
アドバイスや正当な批判などはとても嬉しいのでコメント待ってます。
こんなどうしようもない僕ですが、応援してくれたら嬉しいです。
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