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【アメリカ生活】ハロウィン①

どうする、パンプキン?

 アメリカ駐在1年目で楽しみにしていたことの1つがハロウィン。日本にいたときはまったく縁(興味?)がなく、ニュースでみる渋谷の騒動を外国の出来事のようにながめていましたが、ここは本場。がぜん興味がわきます。
 気づくと、スーパー、ホームセンター、ガーデンセンター、そこら中にパンプキンが並びはじめました。飲食店のメニューもとにかくパンプキン推し!カフェでのパンプキンドリンク、スイーツはもちろん、ブリュワリーのビールにもパンプキンフレーバーなるものが…
 驚いたのはデコレーション用パンプキンの種類の豊富さ。近所のファーマーズマーケットでは、もはや敷地の半分をパンプキンが占めてました。

その名もChinderella Pumpkin(まさに、馬車になりそう)
全部パンプキン!
もはや鏡餅

 ご近所の玄関先でよくみかけるのは、オレンジのものが主流。終わったらゴミとして廃棄するのかな~?と思うと、やや迷いがあったのですが、ハロウィンの飾り付けがない家は子供たちがスキップする!とのこと。せめてパンプキンくらいは置いておかないと、小ぶりのものをいくつかかってきました。

鉢植えはCostco、Boo飾りはウォルマート

どうなる、パンプキン?

 気になったパンプキンの処分について、ご近所さんにきくと、この地域は野生動物が豊富なので、裏庭に砕いて放置して多くと、リスやシカが食べにくる、とのこと。ただ、ご近所トラブルになることもあるので注意のようです。また、農場などでも引き取ってくれるそう。飼料や肥料にするようです。
 TVニュースでみた話では、学生が自作のカボチャ粉砕機(広大な敷地で投石器みたいなものでパンプキンを飛ばして砕く)を複数設置して、パンプキンを砕くイベントを開催する農場もあるようです。最後まで子供たちを楽しませるカボチャ。
 ちなみに、我が家のパンプキンにはある日きづいたら、小さな歯型が。数日後に発見した犯人はリスでした。

どこまでたべるかな?



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