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扉門バンドリ





はじめに

初めまして、大阪でヴァイスシュヴァルツをメインで遊んでいるカイトと言います。
4月に大阪で開催されたキズナ杯という大会にて
個人チーム共に7-0し大会で初優勝した記念とタイトル使用者数が少ないことから少し遅くなりましたが記事を書こうと思いました。
初めての記事で拙い所があると思いますが暖かい目で見て貰えると嬉しいです。



タイトル選択

前提として私は自分の好きなタイトルを購入しその中から大会に通用しそうなデッキを選び大会に持ち込んでいます。
バンドリを選んだ理由は
①山の強さ
1連動が山の中からキャラを2枚抜いていくためCXが落ちることなく山が固くなります。
これはとても重要で2周目の山で打っても山を崩さす強く出来るため扉を貼るほど山が強くなります。

②面取りの強さ
行きのラインがとても大きいので環境に存在する数値のデカさで面をとってリソースを稼ぐデッキほとんどに対して上から踏みに行けます。
後述しますが1連動もラインが高くなるため2帯でもしっかり連動を貼って相手をリバース出来ます。

③光景がある
ストックを貯めて圧縮する山への簡単な回答だと考えています。
またイベントですが2レベという事もあり状況次第では2帯で打つことも可能なのが評価高いです。

④3連動の軽さと適応力
今回詰めで採用している3連動は基本4コストで3面
手札の質が良ければ2コストや稀ですが0コストで3面出来ることもあります。
また連動テキストが4点と2点を選べるため状況によって大きめか細めかの打点を選べます。


デッキリストと採用カード

初優勝レシピ

デッキリストはキズナ杯で使ったのと同じ物です。
これを基盤に解説していきたいと思います。

・レベル0

“夜語り”奥沢美咲     1枚

早めに引けたら◎

後述する“千年に一度の夜”奥沢美咲を1帯で使うためにマーカーに入れる用。
マーカーを早く付けるために多めに入れたいが2枚以上引いても腐るため1枚。

“空前のブーム到来”桐ヶ谷透子  4枚

山集中兼ストック

余った手札をストックにするのが主な使い方ですが“ポピパのいいところ”山吹沙綾を引けなかった時の集中としても使います。
早出しヒールなどストックを多めに使ったゲームにて3連動のコストを生み出す事も可能で役割が多いため4枚。

“飛び出す絵本”弦巻こころ   3枚

抜刀互換

初動札としての役割。
0レベでのアドバンテージを稼ぐのが苦手のため集中を出したりCXをトリガーしに行くことが多いです。
初手で欲しいが後半腐るため3枚。

“お嬢のまかない”マスキング    1枚

CX入れ替え

他にもCX入れ替えはあるが8電源ルーナに対して当てると気分が良くなるためこちらを採用。
門がトリガーすると欲しいCXを直接拾えるため1枚。

“素敵なおそろい”白鷺千聖    4枚

山田互換

0帯で手札を稼ぐ役割。
1連動を打てれば手札の質は良くなるのと山を大胆に掘れないため1リフするために1回は絶対使いたいため4枚。

“ポピパのいいところ”山吹沙綾     1枚

控え集中

控え集中とCXを貼ると自分のキャラ1体に1000振れます。
対面次第ではこの1000で助太刀圏外から踏むことが出来るが無くてもいい対面があったり既に集中を4投しているため1枚採用。

“理想の場所へ”氷川紗夜     2枚

控え回収

主に控えに行った1連動を回収するために使います。
また0で止まりすぎても自身を回収することで後続を減らさずに殴ることができます。
手札を減らさずに控えに触る手段が欲しいため入れていますが引きすぎても山を掘れないため調整部分だと感じています。
1枚では全然引けず絡まなかったため2枚採用。


“次のステージへ”湊友希那       1枚

3連動踏み倒し

使い方は1つしかありませんが3連動のコストを踏み倒す目的で使用します。
このカードがあるお陰でストックを多く使うゲームになっても3連動をしっかり並べることが出来ます。
また3に上がる際にドキテマと一緒に持っていると
山札トップを確認しながら3連動2面分のコストを踏み倒す事が出来ます。
1連動でサーチ出来るのと詰めで絶対に欲しいが3に上がるまで紙切れのため1枚。


“新たな一歩”倉田ましろ     2枚

ドキテマ互換

回収先を“空前のブーム到来”桐ヶ谷透子にする事で手札1枚をストックに変換する事が出来たり1以上が捲れると主に1連動を回収します。
前述した通り3連動踏み倒しと一緒に持っていたいのと詰めの効果が山札トップをキャラ指定で絶対に確認してから殴りたいため踏み倒しよりも重要度が高く2枚。


・レベル1

“安らぎを友へ”山吹沙綾    1枚

早出しメタ兼移動メタ

電源対面や早出しを多面してくる相手に対して使います。
今の環境だとアリスギアがパワーの高い夜露を多面して来る上に移動を設置してくる為ドンピシャに刺さります。
また他の早出しメタとは違って夜露が思い出に行くため相手の3連動の枚数が徐々に減っていく点も強いです。
実際キズナ杯でアリスギアと対面した時は電源で控えと手札から夜露が出てきて前2面後ろ1面並びましたがこれを2ターン使って前の2枚を思い出に送りつつ後ろの夜露は2ターン出てくる事はありませんでした。
アリスギアを使っている人はバンドリ対面で夜露や移動を後ろに出す際は気をつけましょう。
1枚で十分なため1枚。


“共に見る未来”湊友希那     4枚

TDってまじ?

1周目の山でこれを何面出来るかによってキャンセル数がめちゃくちゃ変わります。
タイトル選択の部分でも話しましたが連動が4ルックなどCXが見えても止まれねぇぇ!みたいなのでは無くリバース要求ではありますが2周目の山でも自分の手札を増やしながら手札の質と山の硬さを上げることができます。
門をトリガーしすぎた際に手札のCXを捨てれるのもいい点ですね。
CX込7500で相手を踏みに行けないと思うかもしれませんが後述するカードを経由することで
最大12500まで数値を上げることが可能になります。
デッキの核のため当然4枚。


“孤高のウィザード”白金燐子    2枚

1連動蘇生


このカードのおかげで相手の面とパワー勝負出来るようになっています。
1帯では1連動手出しで相手を踏めますが2レベに上がると普通に出しても拳やそもそものパワーで負けて相手をリバースさせる事が出来ません。
1コスト掛かりますが控えから1連動を蘇生しつつ
場面のキャラ×1000の数値を振ることが出来るのはとても強くこれによってCX込12500になります。
数値の例えを出すとブルアカで応援込みのヒフミと同じラインです。
強いカードですが1コスト掛かる点が重く多くて2面までしかする事が無いため2枚。


“すべての人へ”大和麻弥      3枚

光景も拾える

主に弱くなった山を掘りに行くのがメインでワンチャン手札交換も出来たらハッピーなカードです。
基本的に場面には黄色、赤、青の3色しかないため
3ルックですがこのカードから1連動や“孤高のウィザード”白金燐子を取れれば多面連動に繋がったり
CX構成が門である為手札に来過ぎたCXを捨てれたりします。
またイベントの光景も取れるためストックを積まれそうなゲームではよく使っています。
4枚も要らないが素引きしたいため3枚。


・レベル2

“心、満開”松原花音    2枚

小梅互換

2周目の山でCXをキャッチするために使います。
このデッキのコンセプトは1連動を沢山打って山を強くすることなので2周目でもCXを貼れるように採用しています。
また手札にCXがある時でもパワーの高い面を割る時に出して単騎で12000出るのも魅力的です。
2周目に1度使いたいのと3連動のCXを取りに行くこともあるため2枚。


“千年に一度の夜”奥沢美咲   1枚

比例応援

“夜語り”奥沢美咲でマーカーに入れれる相方です。
自分のレベルが2以上か下にマーカーがあるなら
他キャラに自分のレベル×1000応援になります。
これはぶっ壊れだと感じていてレベル1で出せれば1000応援と1連動のパワーを8500まで上げることが出来るため1レベ以下のキャラなら大体踏むことが出来ます。
2レベになると“孤高のウィザード”白金燐子から出てきた“共に見る未来”湊友希那がCX込14500出ます。
また今回採用している3連動もタイミング次第で相手のキャラを踏むことを要求されるが自分が3レベだと他キャラ全員3000上がるため隙が無い1枚です。
下の効果は無いものとして扱いましょう……
ゲーム中1枚しか使わないため今は1枚ですが初パンでストックに埋まるととてもきつくなる為執筆している今でも2枚に増やそうかと考えています。
要調整枠で現状は1枚。

がんばれパン    2枚

光景互換

タイトル選択理由の一つです。
語る事は多くないですが相手のストック圧縮を壊すために使います。
“すべての人へ”大和麻弥で拾えるのと使わない試合もある為2枚。


・レベル3

“こらえきれない感情”白鷺千聖     2枚

場面4枚早出しヒール

場面が4枚あると色条件を無視して出せるボトム送りヒールです。
一見ボトム送りヒールより普通のヒールの方が強いと思われがちですがクロックに刺さった欲しいキャラをボトムに送る事で1連動でサーチする事が出来ます。
また山が2枚の時に出すとトリガーを選ぶことが出来ると同時にリフ後に虚無のCXをトリガーすることが無くなるため普通のヒールより使いやすかったりします。
ゲーム中1回使えたら良いため2枚。


“知識の海へ”八潮瑠唯    1枚

控え2枚早出しヒール

出た時に手札を1枚切る事でクロックのキャラを取る事が出来る早出しヒールです。
こちらは前述したボトムヒールとは違って直接キャラを取る事が出来ます。
しかし2面すると手札の欠損が激しい上にタイミングを逃すと1回も出さずにゲームが終わるため1枚。

“ピピッとよろしく!”氷川日菜     1枚

CX確定回収

場面の色×500応援、CX回収、山上チェックと仕事が多い1枚です。
ですがどれも既に役割を持ったカードが採用されていてどの役割を取っても新規の仕事にはなりません。
唯一の仕事と言えば確定でCXが取れることですがその為だけに採用する意味は無いと思います。
執筆している今でも弱く感じてしまいました……
恐らくこの1枚を“千年に一度の夜”奥沢美咲に変更した方が強いと思います。
決して筆者が日菜推しだからと言って採用している訳ではありません。

“青薔薇の道”湊友希那       4枚

デッキの顔

状況に応じて4点か2点バーンを選べるヒール持ちの3連動。
詰めで手札やストックを使わないためMaxでも6コスト始動で3面する事が出来ます。
またコストを踏み倒しするカードがあるため見た目よりも軽く並べる事ができます。
相手のキャラを踏んで2点の方も比例応援のお陰でCX込14000までは安定して出せます。
多面した際に初パン以降は山札トップがランダムになるためどちらのバーンを飛ばすかはよく考える必要があります。
減らす理由が無いため4枚。

CX8枚


扉4枚門4枚のCX構成
門がトリガーすると扉を貼る連続性が上がるため弄る理由なし。

強い展開

特徴応援にマーカーを早期に入れれると1連動が強いパワーラインで並べる事が出来るため助太刀に怯えることなくCXを貼れる。
また控え集中を置けると更にパワーが出て細かなラインにも届くことが出来る。


弱い展開

レベル比例応援がストックに埋まったり1のクロックに入ると面を取り返すことが出来ず負けてしまいます。
また出せても面を空けた際に釣り出しやハイライト等で処理されても展開がきつくなる為相手のデッキに後列を触れるカードがあるかどうかの把握は大切です。


プレイ方針とマリガン基準

プレイ方針

1連動の友希那を毎ターン打つことを目指し
キャンセル率で相手との差を広げていく。

マリガン基準

前提としてドキテマが初手にある場合レベル0のキャラを1枚多く切ります。

①扉と“共に見る未来”湊友希那がある場合

両方1枚ずつ残しつつレベル0のキャラを残して残りをマリガン

②扉しかない場合

初手で来た扉を流してそれ以降通過する事がないとコンセプトが崩壊するため1枚目はキープ
レベル0のキャラを残して残りをマリガン

③“共に見る未来”湊友希那しかない場合

控えから回収する方法や蘇生カードがあるため1枚目はマリガン
2枚以上引いた場合1枚は残します。
レベル0のキャラを残してマリガン

④何も無い場合
全てマリガンし神に委ねましょう


さいごに

ここまで読んで頂きありがとうございます。
初めての全勝優勝という事もあり1度書いて見たかったnoteを書かせて頂きました。
的確に言語化出来ていない所や分かりにくい箇所があるかも知れませんが皆さんに少しでも面白かったと思えて貰えたら嬉しいです。

それでは!

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