これで君もSea-Sportsを理解できる用語解説【カニノケンカ・ニ】
noteの記事を書くのは初めてなので拙い記事になるかと思いますがどうかご容赦ください。はじめまして、クオリアというものです。
この度カニノケンカ・ニというゲームで行われた有志による大会「カニ王戦」の予選Dブロックにおいて解説という形で関わらせていただきました。
過去にも大会の解説という形で携わっており有志大会という場で喋るのは5回目になります。多分カニノケンカというゲームの大会において喋ったことがある人間としてはそこそこの回数になると思われます。
そこで私が解説する際に使う用語を今回は説明しようと思いこの記事を執筆している次第でございます。
これはほかのキャスター陣と比べても私しか出してない単語があまりにもあるので用語の普及とカニノケンカプレイヤーのnote執筆ブームに乗っかった形にもなりますがどうかおつきあいください。
アドバンテージ・ゲイン・ビハインド
この単語が最も自分のトークにおいて頻出するので最初にまとめて解説します。
アドバンテージに限らず割と単語をそのまま拾えばいいので意味は分かりやすい方ですが「アドバンテージ」は主に戦闘中の駆け引きの結果で有利を取った場合であったり装備の相性差によるものを指します。(例:「お互いの攻防の結果プレイヤー1はダメージでアドバンテージを取った」)
「ゲイン」は対戦相手によらず有利となるモノを指します(例:「プレイヤー1はエビを取得しゲージやカードでゲインを得た」)
「ビハインド」はそのままおくれをとってしまったことを指します。(例:「プレイヤー1は攻防の結果ダメージで30のビハインドとなった。」)
それぞれの単語の使い分けですがアドバンテージもビハインドもどっちかに統一した方がまとまりはイイのですが分けてる理由は観戦者の視点によるものがあります。基本的には今映しているプレイヤーの状況でアドバンテージとビハインドの言葉を分けていると覚えて下さい。
オフセット
カニノケンカというゲームでは相手のハイパーモードに被せる形でハイパーモードを出す通称:後出しハイパーというテクニックが定石ですがこのハイパーモードの被せをどれだけ遅らせるかをオフセットと呼称しています。すぐさま被せればオフセットはないと言いますしそうでなければおおよその秒数で〇〇秒オフセットと言います。このわずかな秒差のオフセットを作るのもテクニックでありSea-Sportsの見どころでもあります。
GLHF・GH・GG
おなじみの単語でGGは使う人が多いのですが前二つを使ってるのが不思議なことに自分しかいないので覚えてほしい(主に他のキャスター陣)
グッドラックハブファン(GLHF)は試合前の挨拶として。
グッドハーフ(GH)は今回のBO3形式だと試合の移り変わりで使います。
グッドゲーム(GG)は言わずもがなですが試合終了時の挨拶ですね。
エリアコントロール
一部の戦術で使用する単語です。ターレットなど射線で区切るのもそうですしパンジャンドラムで相手を動かすこともエリアコントロールとして扱います。カニノケンカにおいてはアクティブではなくパッシブ的に相手を動かすときに使うイメージで結構です。
ノータイム
単純に時間切れです、ノータイムで勝ちを狙う戦術もあるのでテクニックは必要ですが今大会においてもノータイムを狙った選手はいましたし結果的にノータイムで逃げ切りに成功した場面もちらほらありましたね。
おわりに
今回の大会では私も出場予定でしたがPCが壊れるという事態により0回戦敗退となりました。結果キャスターとしての喋りも音質が悪いこととなってしまいましたし音声バランスも事前の調整が効かず自分の声が無茶苦茶小さいと多分いままでキャスターやってきて一番ひどいです。環境要因もありますがあんまり盛り上げられる声出しもできず自己反省もあります。
これは私信にはなりますが大会において喋るのであればローテンションで淡々と進めるより大声出した方がわからない人にも何かすごいことが起きたんだと伝わるのでみんな大声出してほしいです。
カニノケンカのキャスターの中で一番うるさくできる自信があるので企画がある方は是非お声がけください。