ひとりではない
「あなたは私の前を行き、後ろからも来られます。あなたは私に、祝福の御手を置いてくださいます。」
詩篇 139:5 JCB
https://bible.com/bible/83/psa.139.5.JCB
最近、久しぶりにパーマをかけました。その日は美容師さんが素敵にスタイリングしてくれましたが、髪を洗った後は自分で整えなければなりません。私はスタイリングが得意ではありません。ですが、今はインターネットで何でも調べることができます。そこでスタイリングの方法を検索し、見よう見まねで試してみました。完璧とは言えませんが、「まあ、悪くはないかな」というくらいにはできました。続けていけば、もっと上手になるでしょう。
これは、クリスチャンとしての歩みにも通じることかもしれません。救われたその日は、みんなで喜び合い、祈り、祝福に満ちた素晴らしい日を過ごします。しかし、次の日からは、自分自身で主と向き合いながら歩んでいくのです。けれども、決して一人ではありません。主は私たちの前を行き、道を備え、また後ろからも来て私たちの過去を清めてくださるお方です。
私たちは、クリスチャンとしての歩みを独力で成し遂げるのではありません。私たちには 聖書 という、人生を歩むための完全な神の御言葉が与えられています。一度にすべてを理解することはできませんが、今日読んだ御言葉をまず実践してみるなら、私たちの生き方は確実に変えられていきます。
髪のスタイリングと同じように、信仰の歩みも一日で完璧にはなりません。ある日はとてもうまくいくように感じても、別の日には「もういやだ」と思うこともあるでしょう。人生はいつも順調なわけではありません。しかし、主の祝福の中を歩むなら、どんな日にも学ぶべきことが必ずあります。
主は、いつも私たちに 祝福の御手 を置いてくださっています。主が私たちを気にかけてくださっていることを、決して忘れずにいたいものです。
さあ、新しい朝が始まりました。
今日も主と共に歩みましょう。
祈り
主の御名をほめたたえます。あなたが常に共にいてくださることを感謝します。今日もあなたが私のそばにいて、助けてくださることを信じます。
イエス・キリストの御名によって、アーメン。