冬の北海道=ジンギスカン、そして雪祭り

 かつて、仕事として、冬季に北海道へ行ったことがあります。
 もちろん、僕一人ではありません。広告代理店社長のNさんが同伴です。
 羽田空港から飛行機で千歳国際空港へ。
 --時間にして2時間弱くらいだったと思いますが、北海道の冬は、なぜか薄暗く、曇ったイメージでなぜか陰鬱になってしまいます。
 それはともかくとして。
北海道といえば、(あれは楽しかったなー)という懐かしい思い出が一つあるのです。
それは、何かというと――。
 冬の北海道といえば、ジンギスカン鍋。今回はジンギスカン鍋のお話です。

仕事で知り合った広告代理店社長の先輩、Nさんの昼食同伴は、いつものこと。
Nさんのオゴリで、ラーメンはもちろん、鰻丼、寿司、とんかつ定食など、東京の有名店の味を満喫させていただきました。Nさん、毎度ごちそうさまです。
 ジンギスカンをいただいたのは、すすきのにある、「だるま」本店です。
やわらかなラム肉と、酸味のきいた漬け汁がなんとも言えず美味そのものです。
 そして食後、会計をすませると、アイスキャンディーを一本、ふるまってくれるのです。
 たしかこのときのアイスはクーリッシュだったでしょうか。
 同じように、昼食にラーメンを食べたときも、会計後にクーリッシュ。
 札幌の昼休みといえば、アイスを食べるのがもはや定番となっているみたいです。しかも、寒いとは感じないのですから、不思議なものですね。
 冬の北海道は、防寒をしっかりしていることも作用しているのでしょうが、あまり寒さを感じません。そのくせ、酔っ払いの中に凍死者が毎年出るくらいなのですから、客観的に寒いかと問われたら、「寒い!」というべきなのでしょう。ひょっとすると、暖房がガンガンに効いていて、少しの間、外に出ても、体がまだポカポカしているので、少しの間なら耐えられる、ということかもしれません。うん、これは説得力ありそうです。
 体が多少温まっていて、雪を見て、幻想的というか、なんかテンションが上がる
――この勘違いが原因なのかもしれません。
 そういえば、「雪が降ると温かく感じる」と北海道の人からよく聞きますが、雪があるかどうかもこれに影響しているのかもしれません。
 冬の北海道というと、やはり、雪祭りが有名で一度見たいと思ってしまいますね。この経験もNさんのおかげで実現できてしまいました。
 雪祭りは、幻想的でそこにいるだけで、ロマンチックな気分に浸ることができるので、ぜひおススメしたいです。
 そして、夜はジンギスカンだー!

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