やりたいことを探す気力が湧かない人へ【まずは原因分析からやりましょう】
この記事では上記の悩みに応えます。
やりたいことがないという人は数多くいますが、なぜやりたいことがない状態になっているのかを分析している人はあまりいません。
やりたいことがない状態でむやみにやりたいこと探しをしても無駄に終わります。
自分の行動が無駄になれば、さらにやる気を失ってしまうのでまずは「なぜやりたいことがない状態になっているのか」を分析しましょう。
以下でやりたいことがない状態に陥る原因や思考パターンと対策を解説します。
やりたいことがない状態になる原因と対策
1.そもそも忙しすぎて自分の時間がない:周囲に頼る
普段の仕事や家事、育児などで忙しく、やりたいこと探しがない人がいます。
このような場合は、まず自分のやりたいこと探しをする時間を物理的に捻出しましょう。
具体的には、同僚や上司、家族に自分がやっていることの一部を手伝ってもらってください。
なお、周りに協力を求めるときの効果は物理的な時間の捻出だけではありません。
あなたが自分の周りの人間や世界をどう見ているかも浮き彫りになります。
私も一時期大量の仕事を抱え込んでいたときがありました。その時の自分の思考はこのような感じです。
ここで、どの心の声も「〜そう」という内容に気づきましたか?
つまり、私の心の声は、周りに確認をとった事実ではなく、妄想ということです。
もしかしたら、周りには協力的な人がいるかもしれないのに、自分の妄想のせいで自分を追い込んでしまっています。
このような無意味な妄想を抱えていることに気づくためにも、周りにサポートしてもらうようお願いしてみましょう。
2.内面を深掘りすることなく行動オンリー:行動の振り返り
エネルギーに満ち溢れ、思いついたらすぐ行動する人は素晴らしいです。私はあまり行動力がないのでこういうタイプにはとても憧れます。
しかし、行動だけでは自分のやりたいこと探しが終わらないものまた事実です。
そうすることで、自分の行動を冷静に振り返ることができ、次のアクションを改善できるようになります。
3.内面を深掘りするだけで行動していない:小さく行動する
内面を深掘りするだけで行動できていない方も多いでしょう。
深掘りはできていて、自分の価値観や好きなことはある程度明確になっていても、行動に移せていなければ頭の中で妄想しているだけで、やりたいことを実際に見つけたわけではありません。
頭の中で考えたやりたいことを実際にやってみて、本当に自分に合っているかどうかを確かめましょう。
なお、行動に移す際のコツは、自分が思っている行動の1/10基準を低くすることです。例えば、以下のような感じです。
もしも、やってみてしっくりこなかった場合は、再度どの部分が気に入らなかったのかを紙に書き出して次のアクションに生かしてください。
内面の深掘りはできる方なので、紙に書いて整理するのは問題なくできると思います。
4.内面の深掘りも行動もできているがやりたいことが見つからない:両方をチェック
内面の深掘りもやっていて、行動量もあるのにやりたいことが見つからない場合は、両方がちゃんとできているかチェックしてみましょう。
例えば、内面の深掘りと行動で以下のような課題があるかもしれません。
両方ともやっているのに、やりたいこと探しが見つからないと心が折れてしまいます。
諦めずに取り組めば必ず光が見えてくるので、もう一度内面の深掘りと行動が両方できているかチェックしてください。
まとめ
最後にまとめです。やりたいことがわからずに困っている人は、ぜひ参考にしてください。
やりたいことがわからない原因と対策は以下の通りです。
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