桜は咲かなかった
タイトルからもお察しの通り、
先日受験した宅建は、撃沈でございました。
なんのこと?と思われる読者様もいらっしゃるかと思いますので
詳しいことは下記ご覧いただけたら、!
▽▽試験までの前日談のような記事▽▽
▽▽なぜ頑張ろうと思ったのか▽▽
▽▽試験を迎えるまでの葛藤と、終わったらやりたいことリスト▽▽
テストを受けている最中すでに「あ、これだめかも」と思いつつ
2時間集中してテストが終わった瞬間は開放感ですっきりした気持ちになり、決めていたご褒美のケーキを買いに行きました。
家に帰り、お家でゆっくりケーキを食べながらも
心は落ち着かず、ずっとドキドキしていて
せっかくのケーキだっだけれど、美味しいという感情よりも心配な気持ちが続いていて勿体なかったです。
その日は彼との記念日だったのもあり、
自己採点はいろいろ終わった夜にやろうと思って、
入浴剤を入れたお風呂にゆっくりつかり、
彼が好物のオムライスを作り、
夜仕事から帰ってきた彼とオムライスを食べ
彼も記念日だからと買ってきてくれたケーキを(本日2度目)食べれたけれど、
ずっとドキドキして生きた心地がしなかったです。
そして彼に手伝ってもらいながら自己採点をする時間に。
心臓バクバクで自己採点しましたが、結局30点ちょっと。
テスト間近で模擬テストを受けた中でも一番低い点数でした。
問題たくさん解けた!自信あるある!って感じでは全くなかったし
冒頭でもお話しした通り受けている最中、結果が不合格で終わる未来が容易に想像できました。
でも心のどこかで
頑張ったし大丈夫、神様が願い事叶えてくれる、なんて甘い期待をしていた自分がいて、
事実を知った時は声の無い叫び声を心があげていた気がします。
まさかここまで点数が取れないとは思っていなくて
知った瞬間から夜中までずっと泣き続けていました…。
自己採点を手伝ってくれたうえにずっと隣で励ましてくれていた彼には
ごめんなさいの気持ちでいっぱい💦
夜中、なにがいけなかったのかな、勉強不足だったよな、いや頑張っていたよ、家事をやりながら慣れない生活をしながら勉強もちゃんと毎日頑張ったよ、じゃあなんでだめだったんだろう
あ~明日会社で報告するの嫌だな、親には報告して励ましてもらったけど内心呆れているんだろうな、同じ会社の人で受けた人のなかで私だけ落ちていたらどうしよう、やだやだ皆私の結果に呆れて勉強しなかったんだって思われる、それとも頭の悪い奴だって思われるかも、最近仕事を早めに帰らせてもらっていたのに今までの何だったんだって本当に勉強していたのかって責められそう、いやだ、いやだよ
こんなことを一晩中ぐるぐる考えて
前々日も前日も眠れていなかったのに、
テストせっかく終わったのに、
全く眠れる気がしなかったです。
ただいつも褒めてくれたりしない父からインスタグラムのメッセージ機能なんて慣れないものを使いながら
長文で励ましてくれた時はびっくりして少し嬉しかったですが・・・
そのメッセージに返事しつつ、ますます夜寝れなくなり人生で一二を争うほどしんどい夜を過ごしました。
明け方前にはいつのまにか寝ていたようでしたが、
結局いつも起きている時間には目が覚めて
昨日の事実がすぐ頭に浮かんでまた泣いてしまった。
二度寝しようにも脳が完全に起きてしまい難しかったので
せっかく勉強しなくてもいいのに早く起きて運動をしました。
いつも通りヨガをして筋トレをするっていう朝の運動を30分くらいしたら
調子が少し良くなってきて、
その後もルーティーンである観葉植物に水やりをしてスキンケアとメイクを終えたら彼を起こした。
勉強しなくていいって
何だか不思議でいつもの慌ただしい朝がゆっくり動いていました。
彼と昨日の残りのケーキを朝ごはんに食べて
明日のお休みは初デートで行った海に行く約束をしたら
会社に行く元気が少し出てきました。
本当はすごくきつかったら思い切って会社を休んでしまおうと思ったけれど
私は真面目だからやっぱり休むことができず
連日寝不足で頭痛と吐き気があるなか、出勤しました。
皆に責められるだろうと思っていたけれど
そこまで直接何かは言われませんでした。
でも心の中では全然ダメじゃんとか勉強しなかったんだって呆れられているようで
正直朝一番は会社に居づらかったです。
ただ私と同じく受験した人ほとんどがだめだったことが
唯一の救いで、出社するのは嫌だったけれど出社して周りの状況が分かってよかったのかもしれないと思いました。
人の不幸を願っているようで
さらに自分を嫌いになりそうだったけれど
こればっかりは仕方ないかなとも思ってる自分がいます。
今年はそこまでテストの難易度は難しくなかった印象で
もう少し勉強を頑張ればいけたのかもしれないと、
全然点数が取れなかったのに思ってしまう。
隣席の同僚が、今年の合格基準を調べてそれが私の点数とかけ離れていることに、「もう少しとれたんじゃない」と悪気はないんだろうけど言ってきて落ち込み、
去年受かった同期が「運が悪かっただけだよ~」って励ましてくれてるのは分かるけど虚しくて、
私の点数が上司とその上司に伝わっていっているのが分かった時
なんていうか悔しさよりも悲しい気持ちが強くて
泣きたいのをこらえていたけど
昨日さんざん泣いたので涙は我慢できました。
やっぱり合格して褒められたかったな、すごいねって言われたかったなと
期待して思い描いていた未来は叶えられなかったなと
過去の自分に「結果はだめだよ、だから頑張っても無駄だよ」って言ってあげたいと思ってしまいました。
でも本当に勉強を頑張れていたかと問われると、
確かに1年半と長期間で勉強は続けたけれど
トータルで見たらそんな大したことない時間なのかもしれないです。
それに、朝の運動40分をやることは譲れなかったし
その分を勉強に充てればかなりたくさんの時間を確保できるのにも関わらずそれをしなかった。
私は結局最後まで運動することを譲れなかったです。
彼との時間と家事は勉強に充てられるよう努力したけど
ヨガをしたりピラティスのレッスンに行ったり
筋肉痛でも決めたスケジュール通り筋トレをちゃんとしていた私は
最初から不合格確定だったのかもしれないです。
さらには追い込み期間に、待ちきれず結婚準備を少しずつ始めてしまってその時間を優先してしまったし、
ピラティスのレッスンは追い込みラスト手前の週にも予約を入れていたし
当日と前日でさえも朝の運動も辞められなくて
やっぱり私は心の底から勉強を頑張れていなかったんだと
振り返って反省しています。
しばらくは後悔が残ってふとした瞬間に悲しくなるような時間が続くかもしれないけど
少ししたら別のことで忙しくなって忘れてしまうんだと思います。
でも一生のうち、この勉強をしたこと、テストを受けたこと、不合格が確信してたくさん泣いたことは
一生覚えていてその時の悔しさや悲しみを思い出せる気がするくらい
私の人生にとって濃い思い出になってしまいました。
テストを受けて不合格だったのが彼との記念日であった以上
毎年記念日に思い出すことになりそうです(笑)
何度も考えては、仕方ない、終わったことだって前向きにとらえるようにするけど
やっぱり悔しくなって今まで勉強に充てていた時間が無駄だったんだと思うとむなしくなります。
彼と同棲をはじめて喧嘩ばかりで
その原因は宅建の勉強をしている私が原因だったから
この勉強さえ始めなければもう少し仲良くやれていたのかもしれないのに。
でも私はこういう性格だから
結局勉強をしていなくても何かしらが原因で喧嘩はしていたと思う。
人生に無駄なことなんてないってよく聞くけれど
本当に私の勉強の時間は無駄ではなかったんだろうか。
来年は受験するつもりがもうほとんどなくて
決めていた別の道へ進みたいと思ってるけど
これは来年受験したくないっていう逃げになるのかな。
もちろんテストが無事受けられて、終わったことは嬉しいし
勉強をしなくていい時間はこんなにもゆっくりできるのかと久しぶりすぎて驚いています。
これからはたくさん楽しいことが待っていて、今までできなかったやりたいことたちをやれると思うとはわくわくするし
前向きな気持ちでいられます。
でもその勉強しなくていいということが
合格が決まったから一生しなくていいのと
とりあえずテストを受けたからしなくていいのとじゃ
心の持ちようが全然違うな~と思うと気分が沈んでしまう。
今はまだその感情の波に自分でも抑えが効かず、
noteを書いたら気持ちの整理がつくかなと思ったけれど
感情があっちいったりこっちいったりで忙しくて
読者さんも読みにくいですよね💦
すみません・・・
今回の記事は許してください…m(_ _)m💦
noteの読者さまも
先日の記事にスキをたくさんくださって
コメントをくださった方もいらっしゃって
本当に嬉しくて励みになりましたのに
良いご報告ができずすみません💦
期待をさせてしまったひと、たくさんいたな~と
改めて思います。
彼、両親、彼の両親、会社の人たち、note読者様、毎月通っているアイサロンのお姉さん、ピラティススタジオの先生
たくさん応援してくれたのに
期待に応えられなかったことが
良い報告ができなかったことが
一番悲しいです。
私はもう1年頑張るべきなのかな?
そしたら来年こそは桜咲くかな?
それともぽっきり諦めて
別のことを頑張るべきかな?
まだまだ方向が定まらなくて
自分に問いかけては思いがブレブレだけれど
とりあえず今は時間に追われなくていい、ゆっくりした時を楽しんで
心身ともに休みたいと思います。
また今後のことnoteに書いていければと思いますので
今回は良い結果を記事にできず申し訳ないですが
引き続きご覧いただけたら嬉しいです。
とりあえず、自分へお疲れ様!
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