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関西シクロクロス二色の浜
サポート
バイク
前週の千葉シクロはぼろぼろな走りだったこともあり、最後くらいなまとまらないかなとは思いつつも、前日の愛知牧場も全く走れずにSTIレバーを折る始末…レースは楽しいんだけどやっぱりもっと走れている感覚がほしいよなーと思って大阪に移動。
19時頃に大阪到着。皆さんストーリーなど見て気づいている人も多いと思いますが大阪と言えばのやつな家に今回は泊めてもらい、寝る直前までグランツーリスモにはしゃぎすぎるという…笑
楽しかったです😆
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翌日は朝7時過ぎに起きて9時前くらいに松井家出発🚗
9時半過ぎに会場到着後にひとつプチ事件発生。
STIレバーが動かない笑
理由がわからずにテンパって山路さんに電話してみたらレバーの中のなにかが凍ってると思うからと言われカバーめくってもう一枚カバー外して油吹きかけたら動いたのでセーフ…かなり焦りました笑
その後は若干コースを下見して砂浜なげーなと思いつつエスキーナで昼飯取って、15分ほど脚を回したら試走に向かう。
イメージとしてはアップダウンは全然なく、ほぼ平坦基調。
前半は路面の軽い芝で細かなコーナーが続きセクション。後半は砂場に入っていき、前半は比較的浅めだが、後半はかなり砂が深く、轍に乗せても重く全然進まない、自分の技術レベルだとランニングした方が速そう笑
終盤にアスファルトの階段が2箇所ありここは降車必須区間。
高低差はないがバラエティに飛んでもいるし結構面白い。ちゃんとオフロードに乗れてる状態で来たかったなぁとこの時点で少し後悔笑
人数も多かったので2周で終了。
招集時間ギリギリまでathretuneのテントを使わせていただきしっかりアップする事が出来た。三上さん、しょうご、ありがとうございました🙇
アップ終えたら招集に。
コールはなんと21番目でなんと3列目、E1出走でスタートの時点で先頭がこんなに近くに見えるの初めて。
今回のレースはJCX戦ではないが全日本エリート2位のたつーみ君、ゴセ、竹之内監督を始めとするE1のトップの方々が揃っている事もあり、自分の調子自体は良くないが出来るだけ喰らいつくこと。
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レース
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接触からの落車だけは気をつけてスタート、クリートキャッチはバッチリ成功して押し負けしないように踏んで行く。
上手くスペースを開くことが出来たので、一気にダッシュしたら1コーナー通過時点で7番手。
ここからは細かいコーナーが続く林間区間、前には副島選手、横山選手、竹之内選手、腰山選手、村田選手、少しでも直線ぽい区間があったら全開で踏んで村田選手、腰山選手をパス。
これで前にはJCXでも表彰台常連のE1のトップ選手ばかり、林間を終えて直線に入って少しペースが緩んだので、今のうちに先頭でれるなら出とけ、で先頭で砂エリア突入、後ろからのプレッシャーがなんかエグい、気がする笑のでミスれねーって感じで進めていく、少ししたら副島選手にあっさり前に出られたのをきっかけに、ゴセ、竹之内選手にもガンガン抜かれて番手を下げる。
相変わらず砂が遅い😇
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なるべく盗める物は盗めたらと思い竹之内選手の真後ろで1番砂が深い区間に入り、全然乗れないので早めにランに切り替え前をパス。
1周目終了時点で副島選手、横山選手、ゴセ選手、自分の4人に。
2周目からは基本的に前に出る余裕はなくレースは進んで行く。前周回先頭で入った砂区間はこの周はパックの1番後ろで、ラインのトレースが下手過ぎて1番深い波打ち際エリアの前で差がついてしまいそうになるが、本来は休み所になる路面の固い10秒程度の区間を全開で踏んで差を戻す。
1番砂が深い海に近い砂区間は自分の今の技術レベルで無理に乗車にこだわろうとすると逆にどんどん差がついていってしまうので早めにランに切り替えで、砂浜区間でのロスを最小限に留めて2周消化。
3周目にそろそろ前に出れればなと思いながら走るが副島選手の引っ張るペースがかなり強烈で全開ストレート区間も短い事から前に出るのは難しいし、そもそもバイクをコントロールする事自体に四苦八苦な状態なので休み所も作れていない。
これはあくまで自分の主観に過ぎないがシクロクロスのコントロールはMTBに乗ってても応用を効かせるのは難しくシクロクロスに乗らならなきゃ慣れないものがあると思う、1ヶ月間隔を空けただけだが、バイクに1番乗れていた全日本と同じ感覚で突っ込むのは危険だと判断した。
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結局この周回も4番手で砂に突入。
小さな砂の轍が出来ているコーナーでゴセが足をつく小さなミスをしたので3番手に順位だけは上がったものの自分も砂の処理をミスって副島選手、横山選手に離される。もっとちゃんと乗っとけば良かったと思う自分とそもそもの技術力が下手くそな自分に嫌気が差しまくる中、再びゴセにも抜き返されてしまい先頭2人との間隔を空けてしまう。
砂浜終わってからのアスファルトの階段を必死でダッシュしてなんとかゴセの後ろに付いて残り2周。
がらぱさんからの「あと2周だから耐えろー!」っていう声が聞こえたおかげてあと2周なんだと認識(前見てない笑)
まずは離れないように、隙あれば前に出てやろうくらいな気持ちだったがコーナーの処理が上手くなってる訳がなく、結局最後尾で砂突入し、ランの切り替えでなんとか最低限のロスで抑えて砂区間を終えて残り1周へ。
もうランの足が上がらなくなるんじゃないかと思うくらい辛かったがここを耐えれば残り1周だと自分に言い聞かせ砂をクリアしてラスト1周へ。
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なにか最後に目立つことして終わりたいなと思いったけど、今の自分の力では砂に入るまでも着いていくことしか出来ず、最後は少し離されて40分、5周のレースを終えた。
レースを終えて
最低限の目標であった40分着いて行くことは出来たし、今の体の状態やコンディションを考えると上出来かなとは思います。
やっぱりスピードというよりとにかく今回はバイクを扱えていなかった。
シクロクロス独特のタイヤの潰して走る方法、身体の可動域の範囲の理解が少し鈍っている気がしている、来シーズンJCXやU23で戦うにはもう少しシーズン開幕からしっかり準備した状態で入らなければ行けないなと感じた。
年末は少しMTBでトレイルライドをしてオフロードの感覚が全くないわけじゃなかったがやっぱりシクロクロスは別物ですね。
先週の記事でも書いたように今季のCXはこれでおしまい。最後に楽しく走れて良かった😆
また来シーズン👋