【国内】石垣島旅行で注意した方がいい6つのこと
夏!
しっかりハイシーズン!
行ってきました、石垣島。
いつもなら夏休みのように長く休める時期には海外旅行へ出掛けていたのですが、今年はゆっくりのんびりしたくて石垣島へ行ってきました。
以前行ったのは6年…7年前くらいでしょうか。
久しぶりの石垣島旅行です。
久々に行って気がついたこと、少々準備不足を感じた点をまとめます。
1:飲食店の予約は必須
「三線ライブを聴きながらご飯を食べたい〜」「沖縄料理を満喫したい」「持ち帰りではなくお店でご飯を食べたい」
旅行にご飯はつきものですよね。
何なら、結構大きな割合を占めていませんか?
最近の石垣島は予約必須店として有名なお店ではなくても、予約がないと入店が難しいです。
もちろん探せば入れるお店もあるでしょう。
でも、何時間も探し続けますか??
有名店で予約が必須であることは周知の事実だと思いますが、有名店でなくとも特に夜は予約した方がいいです。
予約なしだと、本当にお店が見つかりません。
私は「その時に何を食べたいのかわからないし〜」と最悪の場合はコンビニご飯も覚悟の上で予約なしで石垣島へ行きました。
その結果、宿泊していたホテル内のレストランさえも入れませんでした。
おまけに台風6号の後で、物流が回復しきっていなかったので、コンビニも棚がスカスカで食べ物や飲み物は特に少なかったです。
物流へのダメージと晩ご飯難民状態の観光客ですっからかんでした。
結局、路面店で購入したり、沖縄感薄めの飲食店で持ち帰りにしたりして、晩ご飯抜きは免れましたが……
一人旅だったので「こういうこともあるか」と流せましたが、予約の大切さをひしひしと感じました。
2:交通手段の下調べ
私は運転ができません。
そのため、レンタカーを借りるという選択肢は最初から除外されます。
つまり、バスかタクシーか徒歩が交通手段になります。
これもまた楽しかったのですが、レンタカーと違う点は事前に計画を立てる必要があるところです。
まず、バスから振り返りましょう。
圧倒的に本数が少ないです。
また、運行するルートがよく分からないので「離島ターミナルと書いてあるし……このまま乗っておくか」なんて思ったら、ぐるりと回って乗車したバス停に戻って(ここを経由して)進んでいきました。
回り道しているので1時間以上バスに揺られることに。
かといって、場所が場所だったので、そのバスを利用せずにどこかで時間を潰すこともできませんでした。
石垣島でのバス旅は行き当たりばったり〜なんて考えてはいけません。
行き当たったら、バスがなくなります。
どこにも「ばったり」しません。
また、離島ターミナルから川平湾方面に行くと首都圏では考えられないようなバス賃になります。
1日乗り放題券、5日間乗り放題券とお得なチケットがあります。
バスに乗車した際に運転手から購入できますので、バスを利用する人は時間、ルートの確認と併せて、お得なチケットも検討してみてはいかがでしょうか。
もう一つの交通手段はタクシーです。
これが、私には便利でした!
確かに一人で乗るので割り勘などにはできないことを考えると、なかなかのお値段になりましたがバスのように時間を気にする必要はないですし、簡単にいきたいところへ行けます。
石垣観光チャーターができるので、既存コースを回ってもらってもいいし、時間を決めて行き先はコースにこだわらず交渉してもいいと思います。
事前予約推奨ですが、その場で乗ったタクシーの人にお願いしても貸切にしてくれました。
ちなみに流しのタクシーが拾えるのは中心地くらいです。
でも、中心地でもキョロキョロしながら時間を無駄にするのが嫌な人は離島ターミナルまで行くと確実にタクシーに乗れます。
私はどこの会社は良くないなど気になるところはありませんでしたが、カードが使えない会社のタクシーもあります。
キャッシュレス決算を利用したい人は乗る前に対応しているのか確認するようにしましょう。
レンタカーだけではなく、レンタルバイクもあるようで、いろいろなところで目にしました。
バイクにすると出川さんの充電旅の擬似体験ができそうですね。
3:ゴミ箱がない
諸外国に比べると街中にゴミ箱がないと言われる日本。
石垣島は普段首都圏で生活している私にとっては「いつもに増してゴミ箱がない」と感じる場所でした。
観光客は少々食べ歩きをしたり、有名なシェイクを片手に歩いたりするかと思います。
カバンにそのまま入れるのは少しはばかられるゴミもありますよね。
持っていく荷物リストの中に「ゴミ用のビニール袋」を追加したほうがいいかも。
今回、お土産屋さんで少しびっくりしたのは、プラスチックゴミから作られた小物やアクセサリーが思いのほかたくさんあったこと。
立地から考えて観光客がポイ捨てしたゴミだけが原因ではないでしょうけど、ビーチにはゴミが目につくところもありました。
これらで作られているのかな……?なんてぼんやり考えたり。
アクセサリーなどに作り替えられているのは、ある意味いいことなのかもしれませんが、そもそもゴミがなければこの商品は存在しなくて済むんです。
きれいな海は一度汚してしまうと簡単には戻せません。
デザインが素敵な商品もありましたが、ゴミから作られる商品が生まれなくて済むようにできることくらいは協力したいものですね。
ルール・マナーを守って観光できるように、準備しておきましょう!
4:日差しが本当に強い
もちろん知ってるよ!と思いますよね。
でも、言います!
本当に日差しが強いんです。
天気がいい日はわかりやすいので気をつけるんですよね。
でも、曇りの時でも気をつけないといけませんよ?
私は日焼け自体はあまり気にしていませんが、油断していると軽い火傷のように日焼けするので要注意です!
熱中症にも気を配らないといけないので、日傘や帽子、飲み物必須です。
みなさん、日焼け止めはどうしていますか?
海に入る予定の人はお土産屋さんに「珊瑚に優しい日焼け止め」が売っています。
もちろん市販のものを買ってはいけないとは言い切れませんが、日焼け止めも海の汚染につながるという話、聞いたことがありませんか?
しっかりと準備をしていくことは素晴らしいですが、せっかくの綺麗な海を守るために、現地で海に優しい日焼け止めを買って使うのも素敵な心がけですよね。
5:オーシャンビューとは?
今回は利便性を重視して、離島ターミナル近くのホテルに泊まりました。
考えてみれば当たり前ですが、ここのエリアでの「オーシャンビュー」は海外リゾートのヴィラのようなオーシャンビューではありません。
また、部屋の場所が2階など低めの場合は、海が見える手前に普通の道路……ということも。
あくまで離島ターミナルを含む海だと思っておいた方がいいです。
そうじゃなくて!と思う人は、ホテルのエリアを変更した方がいいでしょう。
思ったオーシャンビューとは違っても、お部屋の金額は「オーシャンビュー価格」で他の部屋より割高なことが多いです。
個人的には、他の部屋よりも高い金額を払う価値のあるオーシャンビューかというと……そうでもないかな?というのが正直なところでした。
窓を開くと……みたいなお部屋を希望する人は、そもそも有名リゾートおホテルの予約をとるくらいでちょうどいいのかもしれません。
6:グーグルマップの営業情報があてにならない
基本的には街歩きの片手にはスマホ。
そのスマホの画面はグーグルマップ、というくらいに頼りにしていませんか?
場所の表示が明らかにおかしい、ということはありませんでしたが、営業時間の情報が正しくないことは多々ありました。
営業時間で営業中なのに、最初の表示が「営業時間外」になっている。
「営業中」と表示されているのに、行ってみたらお休み。
絶対に行きたいお店は、自分で電話連絡をして確認した方がいいくらい情報がブレブレでした。
雑誌の情報も実際とは違う場合があるので基本的には過信禁止、要確認です!
私は台風の影響は受けない日程だったので、大丈夫でしたが……
これからしばらくは、まだ台風が来る可能性がありますよね。
台風の影響が予想される時は、気持ちをグッと堪えて旅行をキャンセルする洗濯も考えましょう。
石垣島は逃げません。
今回行けなくても、安全な時にまた行けばいいんです。
台風の時にその土地に不慣れな人がいると危ないこともありますし、離島なので予想以上に缶詰になることも。
物流がとなると、現地在住の島民も大変な思いをするので、そこに観光客までとなると……
状況に合わせて判断しましょう。
楽しい石垣島旅行になりますように!