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Qt5再入門: Qt DesignerでNotes C APIコンバートシミュレーターダイアログを作る(その1)
なんだか巨大なタスクになってしまいました。
今回は画面ショットで概略をお伝えします。
まずは、次のようなコンバートシミュレーターダイアログの作成を目指します。
左のINTLFORMATエリアは、数値、日時共通なので、常に表示します。
右上のタブエリアは、数値、日時それぞれのフォーマット設定に切り替えられます。
右下は、Notes C API関数が返すステータスがエラーの時にメッセージを表示するなどのコンソール機能を提供します。
大まかな機能は、左側でINTLFORMATを設定し、右側で、数値ならNFMT、日時ならTFMT、それぞれの構造体をGUIで設定し、テキストと数値、日時、双方に変換する、コンバートテストが行えます。
フォーマット設定の左上にあるチェックボックスのチェックを外すと、ダイアログ上の設定が無効になり、コンバート関数にはnullptrが設定(=デフォルト設定)になります。
GUI上のパラメータをデフォルト状態にしたい時は上部のボタンをクリックします。
Qt Designerで設計を見ると、次のようになっています。
Qt Designer上では機械翻訳英語が並んでいますが、Qt翻訳機能で日本語化されます。
一回では紹介しきれない代物になってしまいましたので、次回以降で少しずつ紹介していきます。