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先を想う…

昨日は仕事で、とあるまちの20年くらい先の将来像をずっと考えていた。
これまで色んな関係者の方々と検討してきたことを、いよいよ言語化していく作業。
少し先の未来なのだから、思い切った将来像にしてもいいのでは!という話を受けて考えるも、なかなか難しい。

ふと、自分に置き換えて考えてみた。
これまで「何十年先、こうなっていたい」と目標設定できたことがあったか?
うーん、ない。
じゃあ、今から20年先は?
「こうなっていたい」というのが、ちょっとはある気がする。(この辺はもう少し整理してから書こうと思います。)

もっと近い将来のことでいうと、一昨日、来年の手帳を買った。
毎年、バーチカルタイプや1日1ページあるタイプを買おうか一瞬迷う。この2つのタイプを使いこなしているのって、予定や書きたいことが日々たくさんあって、なんか毎日が充実しているように見えていいなと。
でも、私の日常はそんなに細々した予定が多くないし、毎日1ページ書くほど、まめでもない。

この一連の思考を回して、結局ウィークリータイプに落ち着く。
(ここ数年は高橋書店の「torinco」シリーズが、中身がシンプルなのと、カバーの色味がふわっとした色でお気に入り。)


“先のことを想う”で、ふと、小6の時のことを思い出した。卒業間際、文集向けに中学生になったらしたいこと・目標みたいなお題が出た時、私は「オーストラリアに行ってコアラを抱っこしたい」と書いた。友達からは「それって、なんか違うんじゃない?」と笑われた。そういうことを書いていけない訳ではないが、たぶん学校側が意図したこととは違う方向性だろう。

でもその時は、それが無性にしたかったことなのだ。
“今から20年先は?ちょっと「こうなっていたい」がある気がする”と書けたのは、ここ最近は、今やってみたいと思ったことで出来ることは、とりあえずやっているからな気がする。

やってみたいことをしていると、仕事で予定が詰まっていることを良しとする変な?こだわりは薄れてくる。ので、手帳選びで迷うのも、ここ最近は短い。

ちなみに、数十年経った今に至るまで、結局オーストラリアでコアラは抱っこ出来ていない。
でもね、小6の私よ。今はやってみたいことを気軽に出来る自分にはなってるので、少しは安心しておくれ。

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