水曜日なら、TOKYOを見下ろし仕事が出来る方法。
こんにちは。
谷塚総合研究所・マンションポエム研究会の塚本です。
今回も前回に引き続き、「月曜日から、とびきりうまく仕事が出来る方法。」の深堀り。
積み上げてきた価値が、貴方をさらなる高みへ。
あらすじ。
仕事とは、労働と管理の二つで形成されていて、ともに外部への価値提供を目的とする行為です。
労働が、タスクを完了させます。
管理が、目的へのタスク配分を行う。
今日は、タスクについて考えてみる。
マネジメントされたワークの最適解。
タスクとは労働の目的地であり、適切に分配されたタスクの積み重ねが価値となる。
価値が価値となるためには、適切に方向付けされたタスクの達成は必要不可欠である。
タスクは、達成可能か不可能か?のテーブルで議題するべきものではなく「いかに早く、いかにローコストで達成できるか?」というのが課題だ。
達成の可否を案じているようなタスクはタスクとは言えない。
つまり、実行できないタスクが生じた場合の責任は、労働にあるのではなく、管理にある。
自らの労働とは、時間という制限によって「限られた資源」なのだ。
無限に労働が可能である。と定義し、それを前提に管理がなされるなら、それこそまさにブラック企業の業務だ。
自らの労働を管理するうえで重要なのは、自分の労働力を理解しておく。ということ。
達成エビデンスのないタスクをプランにインサートするマネージャーは
無能の烙印を押さざるを得ない。
ビルディング・TOKYO
「できない」「続かない」と、自らの労働力を嘆き悲しんではいないだろうか?
問題はあなたの労働力不足ではない。
あなたが労働力を把握せず、無理な管理を強行することにある。
優秀な管理者というのは「やり方」に細かい指示を出さないが、結果には細かい。
あなたは自らの労働に対し、細かい指示を出し、結果を蔑ろにしてはいないだろうか?
あなたの設定するタスクが実行されないのは、あなたの中にある管理者が無能なのだ。
実現可能なタスクを、細切れに。
これが価値を生み出すための最短距離だ。
労働者の自分に投げやりにタスク実現を強要しているようでは、有能な管理者とは言えない。
まるで高層ビルを建築設計する技師のような繊細さ・大胆さを兼ね備えた管理者を、私たちは渇望している。貴方はどうか?
世界は貴方がここから「叡智のタクト」を振るのを待っている。
労働者の自分がタスク達成を拒む理由は、実現への障壁が高すぎるからだ。
確かに労働者は、やりがいのある難しい問題を求めている。
だがそれは、自分で気づき設定し、目標としたタスクの場合に限るのだ。
自分にとって部外者である管理者からのタスクに、意欲を示す労働者は少数だ。
素晴らしい管理者たるもの、そのことを肝に銘じておかなければならない。
管理者から投げられたタスクは、単純で簡単なほど労働者にとっては良いものなのだ。
管理者たるもの、労働を単純・簡素化し、労働者が「労働している」と感じさせることのないタスクを設定しなければならない。
マネージャーたるもの、自らのチームの内側を理解せずに、
この世界に価値を提供することは出来ない。
全ての宇宙(そら)は、貴方という救世主(メシア)の昇華を待っている。
まとめ。
・タスクとは、労働によって必ず実行されるものを指す。
・タスクは実現の可否を問うものではなく、いかに時短・コストカットされるかを問われる性質のもの。
・タスクを設定する管理者は、まず労働者の能力を把握するべき。
・労働者の能力に適した管理をすることで、タスクは常に実行できる。
・タスクの過程で管理者は、やり方ではなく、細切れの結果を注視する。
・自分で設定したはずの目標であっても、いざ行動に移すとなると実行しない。
・だってにんげんだも(略)
・行動を行動だと感じないくらいに単純で細切れのタスク設定が、自分自身の行動に繋がる。
この宇宙に足りないピースは、貴方という神だった。