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【引き寄せの法則】二日目・環境

この記事は【引き寄せの法則】一日目・調和 の続きになっています。

よければ先に、そちらをご覧ください。


名称未設定のデザイン (3)

こんにちは。

谷塚総合研究所・アルケミストの塚本です。

今日は、前回の記事に引き続き、引き寄せの法則から。


法則は、易きに流れる。


法則というのは、あらゆるものが「最も流れやすい場所を流れる」

水は、最も流れやすい場所を流れる。
重力によって、最も低い場所を。運動エネルギーによって、そのままの方向に。
水は、わざわざ高い場所に向かって流れたり、急に方向転換することがない。

私たちは引き寄せの法則を活用し、水を操るのと同じように、望む人間関係や得るもの、ありとあらゆる物事を引き寄せることが出来る。
だが私たちは水を操るといっても、水を下から上に向かって流したり、念力を使って、水の流れる方向を変化させたりは出来ない。

私たちに出来るのは、水の流れる方向を決定するために、水の周りの環境を変化させることだ。
進行方向の先に障害物を置けば、水はそれを避けて進み続ける。
進行方向の先にくぼみを作れば、水を溜め込むことが出来る。

引き寄せの法則にも同じことが言え、私たちは望む物事に直接念力を送って物事の進行方向を変化させることは出来ない。
私たちに出来るのは、進行方向を決定づけるための「環境づくり」だ。

望む物事が、こちらに向かって一直線に流れてくるように、環境を整備する。
願えば叶う。と言えばウソだ。
ただ、私たちは無限のバリエーションから、望む物事を手に入れるための環境づくりが可能である。

もし、この世界に魔法というものがあるのなら、それはとても不自然だ。
手から金を出したり、念じるだけで病気を癒せたり。
ただ、それは不自然であっても、不可能ではない。

そこに現実が流れざるを得ないような環境を作ることが出来れば、それは実現可能だろう。
固い意思や長きにわたる修行が必要なのだろうか?
意外とそうではない。


力は身に着けるのではなく、ただ思い出す。

引き寄せを活用するために、つらい修行をするのであれば、それは本末転倒だ。
私たちはそもそも、楽して願望実現したり、手の届かないような願いをかなえるために、この力を活用しようと思ったはずだ。
修行するくらいなら、もっと実践的な行動をするほうが手っ取り早い。

簡単な話で、私たちは、この世界の主人なのだ。
それを忘れているから、この世界を変えるために何かの代償を支払おうとするし、願望実現のための努力をする。
偉大な指導者は、口をそろえて言っている。
この世界は、あなたの思うがままだと。

この世界の主人である私たちは、環境を作るために、誰かにお伺いを立てたり、何かと戦う必要はない。
ただ、環境を変化させればいいだけなのだ。
繰り返すが、水の流れる向きを念力で変化させるようなことを私たちは出来ない。
あくまで、水の周りの環境を変化させられるだけだ。

では実践的に私たちは、何をすればいいのか?
「理想のパートナーが欲しい」のであれば、
理想のパートナーという「水」が、こちらに流れて来ざるを得ない環境を作ればいいのだ


今ある現実は、私たちが今日までに作った環境の産物


私たちが作っている環境を知る、確実な方法はひとつ。
現実を直視することだ。

今ある現実というのは、生まれてから今日までに自分自身で作り上げた、環境の産物だ。
いまのあなたには、望むだけの水を手にしているだろうか?
どのような経路から水を得ているだろうか?
欲しい時に欲しいだけ、水を得ているだろうか?

理想のパートナーが、今そこにいないのであればそれは、理想のパートナーという水が、こちらに流れてくる環境ではない。
理想のパートナーという水が、流れてきたくなる環境はどのようなものか?
いま、全てが分からなくてもいい。

まずは、「ネガティブな環境要因を減らす」ことを意識する。
いまのあなたの人生は、理想を引き寄せるのに相応しいものであるか?
もし、そうでないものが、あなたの人生の一部であるのなら、それを排除すればいい。
常に自問する。
「いまの行動は、理想の人生にふさわしいものであるか?」と。

正解を求めるのは、まだ先だ。
まずは不正解を克服していくプロセスを経験する。
不正解が減れば、それだけ正解に近づく。
それが、水の流れる環境を変化させる初めのステップだ。

すると、自分自身と周りの環境は変化し始める。


続きはまた書きます。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。