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スケールちっっっさ

要らぬ一人語りをします。
需要なくて結構!わてくしの為に書くのです。
上の絵綺麗くね?大尊敬(敬礼)

あの、私、過去一番の思い出「小六ん時の運動会」なんですよ。

(え、今文章を書いてみたら日本語下手すぎてびびった。時系列逆順を一文で接続詞ほぼ無しで強行突破しようとしてたんだけど。どゆこと。)

よって順を追って話すと、まず私には小学生なりに小学生なりの好きな人がいました。(いつかそいつの話もしたいな)
で、九月の最後に運動会があるって話になりました。
んで、そいつが応援団に入るって言いました。
あたしももちろん入る予定でした。(この声量化け物お祭り女が入らないとでも?←自分で言うんだ)

受験期とど被りしてるのにまんまとちゃっかり入団したわけですね(てへぺろ)。

それでその後も色々と乗り越えつつ(妄想小説と現実がごちゃごちゃになった為敢えて述べませんが本当に小説みたいな色々があったのです。妄想小説を書いた私が悪い。)当日を迎え、超楽しい運動会を過ごし、総合準優勝(紅組と白組しかないですが何か?)、応援団賞(こっちは正真正銘)を頂き、最後に(最初はなんかやる時間なかったんよ)白組応援団で円陣を組んでみんなで叫んだわけです。

「俺たちは最強でー!!」
「「「「「「最高!!!!」」」」」」



あたしにとっちゃ夢みたいな光景でした。だっていまだに鮮明に覚えてるよ。
空の色も。
団長の声も。
長いはちまきも。
ちょっと歪な靴の円も。
ぎゅっと組んだ肩の感触も。

その一言が、その言葉が、ずっとずっとずっと、大事に大事に抱えてきた、落とさないように両手で抱き締めてきた、あたしの、ちっさくて愛おしい思い出なのです。

それでね。
時は現在(?)、ちょうど一昨日あった文化祭にて。
私文化祭でクラスで劇やったんです。脚本書いちゃったりして。演出関わっちゃったりして。それなりに達成感と満足感あって。

だからあたし、ちょびっと血迷って、頭使わずに提案しちゃったんです。劇終わった後。

「円陣組んで最強で最高やろーよ」
って。

別にいいんですよ。全然問題ない。素敵な思い出が素敵な言葉で彩られただけの話。それもあたしが言い出しっぺ。
わかってるんですけどね。
ちょっとなんだか後悔してるんです。

「最強で最高」はあたしの思い出の中の大事な言葉だったのに。こんなところで使ってしまったら、何の言葉なのかぼやけてしまう。
「運動会とクラス劇の思い出」に対応してしまう。オンリーワンじゃなくなってしまう。特別じゃなくなってしまう。

劇が例え誰かにとって一番の思い出だったとして、あたしにとっての一番じゃないことは確実で。としたらあたしは、一番大事なものを簡単に浪費してしまったような、消費してしまったような。価値を鈍らせてしまったような、そんな気がしてしまって。

そんな気さえしてなかったら、気にしてなかったらいい話なんですけど、気にし始めちゃったので、なんか、やだな、みたいな。汚さないで大事にとっときたかったのに、色がついちゃったな。そう、少し感じてしまった。

ほろ苦って言うんでしょうか。それともやらかし?
わかんないけど。ちょっとだけ、余分な気持ち入っちゃったから、後悔してます。


という、あたしの中では巨大でも、世間から見たらバリバリにスケールの小さいお話です。誰得?って感じです。
あたしにも得ねーよな、よう考えたら。
けどまあ書いてしまったので上げちゃいましょうね。

いつにも増して第二人格()さん(はっはっは、私はちびの突っ込み担当及び説明担当のカッコさんである。以後よろしく!(?))の登場回数が多くてとんでもなぁーく読みにくい文章となっておりますこと、ご了承下さい。ごめんなさい。


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