経緯3

不倫を疑いながらも会社の手伝いをする毎日。子供たちは、かあちゃんの深夜の帰宅と義母の存在にストレスを感じ始めました。しかし、今ここで休むわけにはいかない。歯を食い縛り頑張りました。そんな中とうちゃんは、仕事を理由にやはり深夜帰宅。一体いつになったら軌道にのるの?という疑問もあったけど、遅くに帰宅したとき、遅かったね。の一言に逆ギレされたので、なにも言えませんでした。会社の売り上げは爆発的にあがり、一年二年は赤字覚悟が二ヶ月目には黒字になりました。お金はあるけど、なんだかとても虚しい毎日でした。私への当たりは日々酷くなり、私はご飯も食べられるなくなりました。姉のナオミに相談をし、義父からとうちゃんへ一言言ってもらうことにしました。しかし、味方だと思ってた義父は。。。

とんでもない人でした。

いや、結婚したときから知ってたけど、ほんとに昭和のくそ親父。お金だけが信用できるタイプ?人情深いようでそうでもない。自分は平気で裏切るけど他人のミスは絶対に許さないちょう俺様じじい。そんな人に相談したものだから。さあ大変。

話し合いにはナオミとかあちゃんと、じじい。

いきなり冒頭に「録音させてもらいます。」と。

そう、この人いつもそう。ビジネスマンだからか家族の会話にも必ず録音する。ほんとに嫌だ。

そして、かあちゃんの訴えを説明すると。

じじい

・とうちゃんの浮気を疑ってもし不倫をしてたらどうするつもりなんだ?

・今までずっといい生活んさせてもらってたからなにが不満なんだ。

・ここで、あなたが離婚をしても子供三人いて再婚なんてできないし、どうやって生活をしていくんだ。

こう言われました。正義感あふれるナオミはすかさず、

ナオミ「なんの解決方法も見つけようとせず、妹に我慢をしろと言うんですか!」

なんだか泣けてきました。不倫をしていると疑われるようなことばかりをしている息子を棚にあげ逆ギレするじじい。かあちゃんが経済的に豊にさせてあげているその一点でかあちゃんを押さえつけようとしていたのです。少しの反抗も許さないじじいの態度に呆れてしまいました。その日はナオミの反撃で話が終わりました。

離婚に向けて頑張っている女性の皆さんの励みになれたらいいなと思っています。最後までお読み頂きありがとうございます!