夫婦なんて、考えが違って当たり前
こんにちは、chibirukuです。今週も1週間、お疲れ様でした。今日も読んで頂き、ありがとうございます。
つい最近、投資について夫と喧嘩をしました。夫の両親は株でお金を貯めて仕事を早期リタイアし、カナダに移民してきました。その為、それを見て育った夫は両親を尊敬しており、株や投資における概念や姿勢が私とは違います。反対に、私の家族は株など一切やった事がなく、私もそれを見て育ち、株や投資についてまだまだ知識が足りないのもあってか、まだ充分に貯蓄がある訳でもないし「株には手を出さない方が良い」と思っていたタイプでした。何度も夫と話してきた今も、正直まだそう思っています。
なので、大きな買い物や投資をするタイミングで、夫家族/夫自身とは金銭感覚が合わず、何度も話合いをしてきました。そして価値観のすり合わせに苦労しました。
例えばある時、夫はひと月に2つ、何十万もする最新のパソコンを買ってきました。集中的にかさむ出費に対して彼は全然なんとも思わない。(仕事にも使うし、違うメーカーのだから使って比べてみる。それに有効な設備投資だと言っていて、結局1つは使わずお義父さんにあげていた)私には1つで充分じゃないか、短期間にいきなりこんな高い買い物してどうゆうこと?と不満に思っていました。
私は日々家計の食費を抑える為に、スーパーで数ドル安い品物を買ったり、毎回自分の服も買うのを我慢して、、というチマチマした努力をしている自分がバカらしくなってしまいました。
他にも仮想通貨や株の投資の為に、銀行で複数のローンを組んだりしています。住宅ローンもあります。私が貯蓄が充分ある訳でもないのに、あまりに夫が大胆にお金を使うのが心配なので、夫婦で気持ちのすり合わせが必要だ、と話し合っていたところ
育ってきた環境や文化的背景の違いで自分のコンフォートゾーンが違うこと、常識も違うし、「これくらいは報告しなくてもいいや」という閾値が違う事、に起因しているという結果に行き着きました。また夫は親のバックアップも頼れるという概念であることも分かりました。
インカムについては、稼ぎ手が夫であっても2人のお金であり、大きな投資や買い物をする時には一言報告が欲しいことを伝えました。夫自身、自分の行動が私を心配させているという事自体に気付いていなかったり、逆に言ったら心配すると思ったから言わずに事を進めたといった発言もあったので
自分達が思う以上にもっとコミュニケーションをとって言語化せねば、お互いの気持ちは分からないし、お互いが違う文化背景の中で育ってきて「言わなくても分かるレベル」が違う事をもっと認識しなければならないという結論になりました。
そして、相手が安心できる様に、納得できるように話す努力をすることが大切だと気付きました。例えばお互い仕事や他の事で精神的に疲れている時には喧嘩になりがちだし、エネルギーを使うのでしっかりと建設的に話し合うのは難しい。だけど、時間を見つけて話し合おうとする努力を怠らないようにしようということです。
タイミングって凄く大事で、いつ伝えるかによって相手の理解度が全然違ってきたりする。所詮夫婦って赤の他人ですから考えも習慣も違って当然。そこから歩み寄って、自分達なりの距離感だったりを発見していけば良いのだと思うのです。
また、私はこのnoteを、自分の気持ちをアウトプットする場した事で、ある程度客観的に自分の気持ちを捉える事が出来る様になりました。起こった事を落ち着いて捉え、ニュートラルに観察出来る様になったと感じています。
特に私は感情にのまれやすく、自分でもその気持ちに振り回されがちなので、言葉にしてここに書き出す事で、自分の気持ちを改めて整理でき、助かっています。
なので、もしも自分の気持ちがモヤモヤしたり、悩み過ぎて堂々巡りだと感じた時はnoteに日記をつけてみるの、いいかもしれません。
みなさま、今日も一日本当にお疲れ様でした。
ゆっくりした週末を過ごせますように。