マスカレード・イブ
こんばんは、皆さんお疲れ様です。
今日は誰もが知ってる、東野圭吾さんの本です。今回読んだのは刑事の新田が事件を解決に導き、ホテルマンの尚美が鋭い観察眼で事件解決に一役買う、そんなストーリーの「マスカレード・イブ」です。
キムタク×長澤まさみで最近映画化されている「マスカレード・ホテル」「マスカレード・ナイト」でご存知の方も多いかもしれないです。
マスカレード・イブでは刑事新田とホテルマン尚美が直接関わる事はほぼないのですが、客に細やかな配慮をする為に養われた観察眼で尚美が様々な部分で事件解決に関与していきます。
主人公の女性ホテルマン尚美は「一流ホテルマンとしてのもてなしの心」をモットーにホテルに来る様々な人を最大限の心配りをもってサービスを提供するべく、毎日フロント業務等をしています。
ホテルに来る人々がどんな人間であろうと、どんなリクエストをしようと、客として丁寧に接し、ホテルにやってくる客の仮面を外すまいと奮闘するのです。
ホテルマンとしての心意気と細部にわたる気遣いと細やかな対応が素晴らしく、なんとも気持ちが良い。こんな人に対応してもらえるホテルで過ごす時間は絶対素敵だろうなと思わせます。
毎度思うのですが、東野圭吾作品は伏線の張り方が絶妙で、その回収の仕方も秀逸なのでとても安心感があります。今回も御多分に洩れずという感じ。さっと読めて満足感もあって、良い。
さてさて明日は勤労感謝の日、祝日ですね。
皆さんゆっくり過ごして下さいね〜
それでは、おやすみなさい。
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