Eclectic.
高校ぐらいの時、なぜか出入りしていた留学センター的なところで知り合った外国人に「Naokoはeclecticだね」などと言われたのがこの単語との出会い。
eclectic
【形】
1. 取捨選択による
2. 折衷主義の
辞書をひいても、当時は「折衷ってなに?」って感じで、むしろ日本語にあまりピンと来ずにいた。
その後も海外とかで「Naokoはeclecticだね」となぜかたびたび言われ、そうこうしてるうちに大人になって「折衷」の意味も肌感をもってなんとなく分かってきて、そして自分のスタイルのようなものが自分でもやっと分かってくるようになってくると、「確かに、私はeclecticだな」などと思う。
私が何者で、何が好きで、どう生きていくのかを知る前に出会った、あの外国人の彼は、一体なぜ私をeclecticだと思ったのだろうか。
個性を表現するような余白も携えていないセーラー服で出入りしていたから、ファッションからの判断でもないだろうに…。
未来から来た預言者?
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