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香水のつけ方(基本)
香水の基本的なつけ方を解説しています。
この記事は当サイトの香水の基礎知識(つけ方・種類・香りの特徴)などを元にしています。
基本のつけ方
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基本は手首、ひじの内側、ひざの裏側、足首など脈打つところやウエスト周辺に1~2プッシュ。体温の高い部分は香りがやわらかくなり、また香りは下から上に広がります。
つけるときはこすって広げず、叩くようにするのがベター。特に手首はつけすぎてのばしたくなることが多いので注意。そういう部位は、プッシュしたミストの中をくぐらせましょう。
なお、品よく香らせたいなら玄関を出る2~30分前のタイミングにつけて、外ではミドルノートが香るようにするのがオシャレ。
つけていい場所
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■手首の内側
動くたびに香りが広がる。直接ふきつけず、プッシュした中をくぐらせるようにするのがコツ。
■ひじの内側
汗の影響が少なく、つけやすいが軽めに。肌が刺激に弱い部分でもあるので、肌質と相談を。
■ひざの裏側
全身を包むように香る。しっかりめにつけても問題ないので、ベストポジションといえる。
■足首
つけすぎてしまう傾向にある初心者も安心。多めにつけても靴下で隠れるのでちょうどいい。
■両肩
鼻に近すぎず遠すぎず、まろやかに香る。自分がどう香っているか知るためにも絶好の部位。
■ウエスト
香りがまろやかに広がる。2プッシュくらいにして、ほかの部位でさらに調整するとなおよし。
■胸
広範囲につけると、自分の鼻を刺激しすぎてしまうことに。つけるなら、ごく少量に抑える。
つけてはいけない場所
■わきの下
汗で流れてしまうだけでなく、においが混ざり合い香りが台無しになってしまうのでNG。
■足の裏
完全にNG。足や靴のにおいと混ざり、香水本来の香りが生きなくなってしまう。