【メンズ】大人が似合うパーカーブランド〈高級な一生物〉
カジュアル系のミドルアウターとして、今や定番になっているパーカー。
流行りの、ちょっと太めのパンツ、そしてスニーカーとも相性が良く、カジュアルに使える汎用性の高さは魅力です。
今回はWEB版で紹介した中から、特に「大人におすすめしたい5つのパーカーブランド&名品」をご紹介しています。
チャンピオン
原点であり頂点のキング・オブ・パーカー
大人から若者まで、年齢を問わず人気と知名度の高いチャンピオン。
チャンピオンは「キング・オブ・パーカー」と称される名門で、1919年にニューヨーク州で誕生。
現在あるスウェットやパーカーの原型を作り上げたのもチャンピオンあり、その高品質なモノ作りは全米へと普及しました。
長くなりますので、さらなる詳細はウェブ版に記載しています。
リバースウィーブ(R)フーデッドスウェットシャツ
編み立てから縫製まで全てアメリカ生産にこだわった、ブランドの誇りを受け継ぐ定番モデル。
生地は、USコットンを使った12.5オンスのヘビーウェイトなスウェット生地を使用。
USAコットンの持つざっくりとした風合いと肉厚な生地が魅力的な、アメリカ製ならではの仕上がりです。
ループウィラー
職人魂が光る日本ブランド
ループウィラーは、「世界一正統なスウェット&パーカー」をテーマに、1999年に日本で設立されたブランド。
ループウィラーが多くの人々に愛される理由は、パーカー本来の役割に根ざした「シンプルで着心地がよく、長持ちする」正統派の作りを徹底追求しているからこそ。
LWベーシック「LW05」
伝統的な吊り編み機を使って編み上げられた、「極上の生地」を使った定番モデル。
1時間に僅か1メートルしか編めない非効率な機械ですが、糸にストレスをかけずに編まれる吊り編み生地は伸縮&耐久性にも長け、ふっくら空気を含むため風合いも柔らか。
吊り編み機で筒状に編んだ生地をそのまま身頃に使っているので、脇に縫い目がなく、見た目すっきりしています。
そしてネック部には着脱時の伸縮性を補強するためのガゼットを配置。ヴィンテージパーカーでも大人気のオーセンティックなディティールです。
キャンバー
生地工場をルーツとするタフな服作り
生地からパーツまで全てアメリカ製にこだわった、タフなパーカーを生み出しているペンシルバニア州のブランド。
元々は生地の生産工場として1948年に創業し、1982年からはスウェットシャツなどの製品を手掛けるように。
素材使いにおける旺盛なサービス精神は、もともと生地工場だったというブランドも理由です。
チルバスター
キャンバーを代表するパーカー。
チルバスターとは、チル(寒気)をバスター(やっつける)という意味からで、「スウェット地の裏にワッフル状のサーマルを縫い付ける」ことで抜群の保温性を確保。
生地はポリエステル混で7.5オンスのスウェットを採用し、その裏側に6.5オンスのサーマルを張って保温性を高めています。
レミレリーフ
ヴィンテージ好きをうならせる独自加工
糸の選定・生地・加工などすべて、自社工場によるオリジナル製にこだわる日本ブランド。
加工のスペシャリストと言われる創業者兼デザイナーの「後藤 豊」氏による、古着のような独特の風合い加工が持ち味です。
【名品】SP加工 裏毛パーカー
ブランドスタート時から展開する定番のスウェットパーカー。
スペシャル加工は、昔ながらの直接染料を使い酸素と結合させて、ゆっくりと長時間かけて染料を退色させています。
そうすることで古着本来の経年によるダメージにもっとも近い雰囲気で、着続けていくほどに本当の古着と見分けがつかなくなるよう自然な経年変化が生まれます。
デザインは脇下から裾にかけてガゼットを付け、1930年代から50年代のヴィンテージスウェットのデザインを踏襲しています。
レイニング チャンプ
「機能性×着心地」を両立! “通”に選ばれるカナダ発
レイニング チャンプは、全てをカナダ製にこだわっている、カナダ発の高品質スウェット&カットソーブランド。
名前のレイニングチャンプとは、スポーツで連想される言葉である「最高」や「チャンピオン」を意味しており、ブランド自身も様々なスタイルのスポーツからインスパイアされたディテールを持って作られています。
RC-3206
カナダのバンクーバーにある自社ファクトリーで生産される定番モデル。
中厚のスウェットボディは高強度なのに驚くほどやわらかく、4本針ロックミシンによる縫製で、チウチクとしないやさしい肌当たり。
そして正面がセットインスリーブ、背面がラグランスリーブになっており腕の動きも軽やか。着心地と機能性を両立しています。