【メンズ】大人が似合うダウンジャケットブランド〈高級な一生物〉
今回はWEB版にある50以上のダウンブランドの中から、特に大人の男性に支持される8つのダウンジャケットブランドをご紹介します。
1.タトラス
それまでアウトドアギア色の強かったダウンのイメージを一新し、都会的なアウターウェアへと昇華したタトラス。
そんなタトラスは「ファッション性と機能性の融合」をコンセプトに掲げ、2006年に設立したブランド。
高品質なダウンアイテムを中心に展開し、日本を中心としたアジア市場で人気を獲得しています。
ダウンは、タトラスを知らしめた細身のダウンジャケットをはじめ、短丈ダウン、ボリューム感のあるダウンコートなど、現在は色々な種類のダウンをラインナップしています。
2.カナダグース
プロも使う本格スペックと、洗練されたデザインを兼ね備えるカナダグース。
そんなカナダグースは、1957年にカナダで創業。
カナダの労働者や警備隊に向けた防寒ウェアの製造から始まり、1970年代にはダウンパーカーの製造を開始。
1990年代には極地探検や登山家にも愛用されるようになり、信頼と実績で名を馳せ、プレミアムダウンウェアの代名詞的存在に成長しました。
ダウンは極寒地でも耐えられる高い保温性がありつつ、街中で気軽に着用できるスマートなデザイン。
また、メイド・イン・カナダを徹底し、耐久性の高い素材を使用。タフさと実用性においても申し分ありません。
3.ピレネックス
最近、知る方も増えてきた「ダウン一筋」160年以上の歴史あるピレネックス。
そんなピレネックスは、1859年にフランスで創業したヨーロッパ最古のダウンブランド。
最高級ダウンの産地「フランス・ピレネー山脈」で、ダウンの生産からアウターへと仕立てるまで、全てを自社工場で一貫管理。
雪山のプロである登山家から、パリのおしゃれ好きまで広く愛用されています。
ダウンは、街中で気やすいシンプル&ベーシックなデザイン。装飾が少なく着まわしやすいのも魅力のひとつです。
ちなみに日本には2016年に本格上陸。地道なプロモーションも相まって、現在は大人ダウンブランドのひとつに。
4.ムーレー
今、着実に大人ダウンブランドの一つになりつつあり、着るだけで大人の色気を引き出してくれるムーレー。
そんなムーレーは、2006年にイタリアで創業した高級ファッションブランド。服はトータル展開していますが、イタリアのエレガンスと機能性を兼ねそなえた「ラグジュアリーダウン」が有名です。
日本では2019年頃からジワジワと知名度を上げ、現在は雑誌掲載などもあって割りと知られるブランドになりました。
ダウンは高品質な素材を使用した精密な仕立てと、洗練されたデザイン。
寒冷地でも快適に過ごせるよう高い保温性を持ちつつ、都会的でスタイリッシュなシルエットが特徴です。
ことラグジュアリー性においては、他のダウンブランドから頭一つ抜けています。
5.モンクレール
今も知名度と人気は絶大。幅広い年代から愛される高級ダウンの代名詞モンクレール。
そんなモンクレールは、1952年にフランスで創業。
当初は登山用の寝袋やテントの製造をしていましたが、1954年、アルプスの寒さに対応するためのダウンジャケットを製作。
このダウンはすぐに登山家やスキー愛好家に支持され、極寒地での必須アイテムとして評判を集ました。
最近のモンクレールのダウンは派手なものが少なく、ベーシックでスマートなデザインが多いです。
ですのでアウトドアから街着まで、そして色々なスタイルに合わせやすくなっています。
また、ダウンには軽量かつ保温性に優れる高品質なグースダウンが使用され、寒冷地でも快適な暖かさを提供します。
6.ザ・ノース・フェイス
実はダウンジャケットとの関わりが深い、アウトドアとファッションの融合で多くのファンを持つザ・ノース・フェイス。
そんなノースフェイスは、1966年にアメリカのカリフォルニア州で登山家のダグラス・トンプキンスにより創業。
優れた品質と機能性を追求することをテーマに掲げ、ハイキングや登山用品を充実。そして1966年には現在のダウンジャケットの原型でもあるシエラ・パーカーを発売。
1990年代には「ヌプシ ジャケット」などのモデルを発売し、これがファッションアイテムとしても広く受け入れられ、ダウンジャケットのスタイルの普及に貢献したと言われています。
1990年代の発売から愛され続ける名品、ヌプシやバルトロライトジャケットをはじめ、ダウンの種類は豊富です。
また、ダウンジャケットには厳選された高品質なダウンが使用されているので、しっかりとした保温性も確保。
アウトドアシーンから日常使いまで幅広いシーンで快適に着用できます。
7.ナンガ
ダウンジャケットはビームス、アローズでも取り扱いあり。高品質なダウンとこだわりの国内生産が特徴のナンガ。
そんなナンガは、1941年に滋賀県で創業。当初は羽毛布団の製造から始まりましたが、やがてその技術を活かして寝袋やダウンウェアの生産に着手。
日本の過酷な山岳環境にも対応できる製品を目指し、次第にアウトドア市場での評価を高めてきました。
現在では日本だけでなく世界各地のアウトドアシーンで愛用されています。
ナンガのダウンは700フィルパワー以上のダウンを使用しており、優れた保温性と軽量性を実現
そして日本製にこだわり、職人がひとつひとつ丁寧に仕上げることで品質の高さを確保しています。
またシンプルなデザインなので、ファッション用として楽しめるのも人気の理由です。
8.デュベティカ
最近は落ち着き傾向にありますが、シンプルで上質なダウンのパイオニアだったデュベティカ。
そんなデュベティカは、2002年にイタリアで設立。
創業者のジャンピエロ・バリアーノは、元々モンクレールで活躍していた人物で、ダウンのノウハウを生かすためにデュベティカを立ち上げました。
デュベティカの魅力は、フランス産のグースダウンを使用した高い保温性、そして流行に左右されにくいデザインにあります。
今年はレディースラインで安達祐実さんとのコラボを発表。新しい流れに期待が高まります。