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欅坂46で学ぶcontextの重要性2

前回の記事。

二人セゾンにまつわるエピソードをシェアしていきます。まず、二人セゾンは欅坂46の3枚目シングルです。

途中てち(平手友梨奈)のソロパートがあります。(花のない桜を見上げて〜のとこ)。

振り付けを解説してる動画もあるのでみてください。踊りながら歌うのって大変だよなというのがわかります。

このソロダンスですが、てち以外で本番で踊ったことがあるのが、原田葵ちゃんとみーちゃん(小池美波)です。(ひらがなを除く)ちなみに私はみーちゃん推しです。

このソロパート9連発の動画があったので、貼っておきますが、いかにキレッキレかわかります。

そんな二人セゾンですが、デビュー2周年を記念した3days公演『欅坂46 2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE』では、てち欠席だったそうで、みーちゃんセンター、葵ちゃんソロパートでした。

けやかけ」でこの時の模様が流れたことがあって、終わったあとのトークタイムで感極まって葵ちゃんが泣いちゃうんです。練習頑張ってたもんね、とか周りの子に言われてた。その時の練習風景も何かの動画で流れてたことがあったので、頑張って見つけてみてください。

そんで、葵ちゃんが学業専念のため休業してる時に開催された、『欅坂46 夏の全国アリーナツアー2018』では、みーちゃんがソロダンスを踊ります。なぜそうなったかというと、、、

リンクの記事から引用します

平手不在の『欅坂46 2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE』(以下、『アニラ』)での「二人セゾン」。元々、小池と原田葵が平手を挟む形のフォーメーションであったため、自ずと小池と原田がダブルセンターに抜擢された。二人の美しいダンスパフォーマンスが、楽曲全体の世界観を見事に表現し、高い評価を得る。ライブの中でも一番の見せ場と言っていい「二人セゾン」のソロダンスを、『アニラ』では原田が披露していた。『夏の全国ツアー』では、突如不在となった平手のポジションを空けてパフォーマンスを行い、ライブを進行。しかし、「二人セゾン」になると突然、平手のソロダンスパートで小池が踊り出し、完璧なダンスを披露する。ダンスの直前に小池が佐藤詩織にマイクを渡し、佐藤が驚きの表情を見せていたことや、その瞬間小池の目つきが変わったという観客の声も目立ち、あれはアドリブなのでは? と大きな話題を呼んだ。

気づいたら勝手に一歩前に出てソロダンスを踊っていたという。

残念上がらこの時の動画ないんですよ。。。見たい。

で、この時のエピソードですが、ライブの最後にてちが戻ってきて、『W-KEYAKIZAKAの詩』を歌うんですけど、みんな泣いてるんですよね。今私がハマってる音楽ゲームアプリ「ユニゾンエアー」でもそのシーンが出てきます。最初なんで泣いてるんだろうって疑問に思って、色々調べてわかりましたw

泣いてる・・・

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もんちゃん(鈴本美愉)も泣いてます。

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おぜ(尾関梨香)も

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キャプテン菅井友香。

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みーちゃん!

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てちが振り返ってメンバーの元へ行くシーン。(これステージから落ちて怪我したあとだからね、、、)

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Yahoo知恵袋にまとめられててこちらの方が詳しくわかります。

わかってからこの映像見ると、これまたジーンときてしまいます。

また小池は、アンコールが終わって袖にはけたとき、平手が戻っていて服を着替えていたと振り返る。平手はみんなの前に立ち「私、ライブに出てもいいですか?」と尋ね、齋藤冬優花が「いいよ!」と返したという。小池は「なんでそんなこと聞くの?」と思い、胸がキューッと締め付けられたのだとか。そしてダブルアンコールの「W-KEYAKIZAKAの詩」で復帰した平手。振り返って手を広げた平手を、メンバーが迎え入れるという感動的なフィナーレを迎えた。

こんな感じで、この二人セゾンソロパートには、それぞれに熱いエピソードがあるんです。

その他にも、二人セゾンの最後にみんなで欅の木を作る振りがあるのですが、そのシーンもエピソードが。このシーンですね。

奇しくも我が推しメンのみーちゃんのコメントが。「MV監督の「今の欅坂46はこの一瞬しかないんだ」という言葉がとても印象的だった。」と。

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実はこのこと他にも話してるメンバーがいて、おじさんはちゃんと見つけましたよ。「別冊カドカワ総力特集欅坂46」2018年7月3日号のキャプテン菅井友香インタビューの記事です。

例えば「二人セゾン」だったら、MVを撮った時に監督さんから「このメンバーで欅坂をやれているのは永遠じゃないんだよ。いつかこの時を思い出してね」と言われたんですけど、振り付けの中でみんなが作った木がなくなると、それがすごく悲しかったり、「欅坂で今、ここに立てていることは当たり前じゃないし、この幸せがなくなったら悲しいな」と思うようになったんです。P199より引用

ネットの記事も見つけました。

守屋 ● 改めて歌詞を読み返してみたりして、自分なりにより深く歌詞を理解できるようになりましたね。
菅井 ● もうひとつ、MVの一番最後に全員で木を模しているんですけど、厳密に背の順に並んでみたりして、どうやったら綺麗に見えるかってメンバーや先生と話し合って撮影に臨んだんです。一番背の高い、土生瑞穂を中心に、そこにみんなで手を伸ばして。
守屋 ● タイミングを合わせてね。
志田 ● でも、その時だけ監督に「笑えー!」って言われて。
菅井 ● 何十年後も欅坂が存在するとは思えないから、
志田 ● その瞬間を思い切り楽しんでって言われて。
菅井 ● でも、何十年も先のことを考えたらすごく切なくなっちゃって。
小池 ● わかる~。
菅井 ● さらに周りのメンバーの顔を見たら、ウルッときちゃって。
志田 ● 最初はただ楽しくやればいいのかな? って思っていたんですけど、いろんなことを考えさせられましたね。
─まだはじまったばっかりだというのに。
菅井 ● 木を作りながら、一人も欠けないでほしいなって思いました。

なんかメンバーのこの感想を見てから、意識して聴くようになったら、毎回ジワっとくるようになってしまいましたw

私がファンになった時にはすでに卒業メンバーがいたので、リアルタイムではこのオリジナルメンバーで作る欅の木を見ていないんです。ゆっかーの「このメンバーで欅坂をやれているのは永遠じゃないんだよ。」という感想が心に刺さります。そんな思いもnoteに綴ってます。

ああ、ここにいるメンバーはもういないんだ切ないな〜と思っていつもMVを見てるのですが。

最近Youtubeでスペシャル番組が公開されました。YouTubeプレミア公開「スペシャルインタビュー特番『欅坂46 season's 28の欠片』」ってやつ。

コロナで活動できない中、再開を予感させる感動的な動画でしたが、なんとアーカイブがない。。その瞬間そこにいない限り見れなかったと思うと切ないですね。まさに二人セゾンの世界観。そしてこの動画、二人セゾンのアカペラで締められます。やべ書いてるだけで鳥肌立ってきた。アーカイブないんだけど、公式じゃない人がアップしてるYotube検索してみてください。ゆいぽん(小林由依)で始まるアカペラ二人セゾンに感動します。で、てちソロの「花のない桜を見上げて」のちょっと前からインストが入るんですけど、アカペラからCD音源に移るところで、もう今はいないてちの歌声からソロの歌詞に入るんですが、またそれが。。。泣ける。。。もういないんだよ。でも新しい欅坂でこれから出発していくんだという、決意に満ちた動画になってるので、ぜひみて欲しいです。

いや〜この動画のここに、二人セゾンを持ってきた演出、わかってるな〜って感じでしたわ。

でここまで、長いこと読んでくださりありがとうございました。それを踏まえて、改めて二人セゾンのMVをみてください。最初に見たときと感じ方が変わりましたでしょうか?


contextが共有されると同じ曲でも感じ方変わるんじゃないかなって思って、書いてみました。ぜひ感想をお聞かせください。


ちなみに私は

「花のない桜を見上げて、満開の日を思ったことがあったか」という歌詞が一番好きです。

今の欅坂にぴったりですよね。コロナで活動できなくて、シングル出せなくて、映画も延期で。ファンは待ってますよ!

そしてついに長い冬が終わりそうです。

ライブ配信が決定!

欅坂46 初の無観客・完全生配信ライブ「KEYAKIZAKA46 Live Online,but with YOU!」明日12日(日)12:00一般発売スタート!

これは楽しみすぎる!






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