今満洲があつい(俺の中で)
久しぶりにnoteを書きます。ずっとインプット期間でした。マーケのこともたまってるから、またそのうち書きます。
今満洲があついです(俺の中で)。皆さんは満洲アヘンスクワッドという漫画をご存知でしょうか。ハッシュタグでこの春やりたいことっていう募集があったので、合わせて書いてます。
「満州で一番軽いものは、人の命だ」
時は昭和12年。関東軍の兵士として満州にやってきた日方勇は、戦地で右目の視力を失ってしまう。「使えない兵隊」として軍の食糧を作る農業義勇軍に回され、上官に虐げられる日々を送るも、ある日農場の片隅でアヘンの原料であるケシが栽培されていることに気づく。病気の母を救うためアヘンの密造に手を染める勇だったが、その決断が自身の、そして満州の運命を狂わせていく…。
この漫画にハマってます。
だからというわけではないのですが、もともと満洲帝国については、興味があって、昔から本を読んでいました。石原莞爾とか。学校では近現代史というものをちゃんと教えないこともあり、自分の興味から大学では歴史学科に行き、近現代史を専攻しておりました。
そんな経緯で、ライフワークのように、満洲についてはちょいちょいかじっておりました。安彦良和さんの虹色のトロツキーも学生時代に読みました。
話を戻しますと、久々に虹色のトロツキーを読み返していたら、このシーンに目が止まりました。(昔は全く気にしなかったのに)
このシーンのこの写真の絵を見た時、ずいぶん実写っぽいな〜って思い検索したら出てきたんです。
ここに写ってる人は、大本の出口王仁三郎や合気道の植芝盛平など。
出口王仁三郎が張作霖に捕まった時に解放のために動いたとされるのが、小日向白朗という日本人馬賊です。
日本人馬賊。。。響きからしてかっこいい。よく知らなかったので、改めて勉強してます。横山光輝さんが漫画を描いてるので早速買って読んでます。
いろいろ読んでいたら、もっと知りたくなって満洲関連の本や資料などを漁っています。その一部を紹介。この本は、南満州鉄道株式会社発行の満洲概観という本です。
旅順要塞司令部検閲済という印がグッときます。
奥付には松本豊三の名前が。
松本豊三さんといえば電通の方。もともと満鉄にもいました。
ちょっと探るだけで、このように人と人がつながって現代に連なっている、満洲。奥が深い。
まだまだ紹介しきれないので、次回に回します。
では。