霊ちゃんとは、一体何者なのか?
私の場合、霊ちゃんが伝えたいことがある時は、霊ちゃんの居る場所が痛んだりするので、そこに手を当てて尋ねています。
“こんにちは、どなたかおられますか?”
”どうされましたか?“
それから、その方がどんな気持ちなのかを読み取ります。
辛い、悲しい、切ない、怒っている、許せない、虚しい、羨ましい。
”そのような気持ちになったのには、どんなきっかけがあったのでしょうか?“
“あなたはどんな姿をしているのでしょうか?鏡に映してみますね”
そんな感じで質問をして、わき上がる感情や脳裏に浮かぶビジョンを読み取ります。
このようにして、私の中にいる22名の方(+私の身近な方の中に入っている3名)が、順番に話をしてくださいました。
暫定ですが、とりあえず全員出て来てくれたかなあと思います。
始めは比較的エネルギーが軽い方の印象があり、一日に何人もと話をすることもありましたが、終盤になると重たいエネルギーのせいか、なかなか出て来てくれなかったりしました。
霊ちゃんと話をするのは結構疲れるし、落ち着ける環境でないとできないので、できる時に少しずつ話を聴いていきました。
驚いたのは、どの方も当時の私の気持ちや出来事と全てリンクしており、その想いひとつひとつから「そこに生きていた人」を感じられる体験でした。
話を聴くことで
”私のこの気持ちは、私ではなくあなたの想いだったのね”
と気づけたことで、気持ちの執着がなくなり、急にイライラしなくなった事例もありました。
また、お医者様からも、薬を減らそうかと言っていただき、不思議と自然に薬をやめる方向へ進んでいるのだな、と感じました。
そして、霊ちゃん達の話を聴いて感じたこと。
それは・・・
彼らは我々と同じ、人間なのだということ。
彼らは死んで体がなくなったから、化け物になったのでしょうか?
もう、人でなくなったひと、なのでしょうか?
私は、現在体がないだけで、本質は我々と何も変わらないと思います。
そう。
彼らは弱くて、優しくて、狡猾で、一途で、頑固で、素直で、臆病で、真面目で、無邪気で・・・
全てが全てがいとおしい、ただの人間なのです。
ここまで読んで下さって、ありがとうございました~(о´∀`о)