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【LA留学記37🇺🇸】縄ってなんだろう

「一筋縄」という言葉は、
「一筋縄ではいかない」という否定表現の時にしか聞いたことがない。
「一筋縄でうまくいった!」は、何か違和感。

うまくいったという、爽快感に、一筋縄という言葉が寄り添いきれていないのかな。

しかも、令和の生活で、縄を安易に利用する機会なんて、縄跳びくらいなのだから、「禍福はあざなえる縄の如し」くらい、尊厳高いものの時のみに使う言葉で良いのかもしれない。

天下のアナウンサー安住さんのモットーである、この諺。
嫌なことと良いことは、縄の形のように表裏一体で混ざり合って、交互にやってくる。
一時のそれに一喜一憂しても仕方がないから、淡々と謙虚に過ごすのが良いという意味。

幾度となくフリーアナウンサーになるチャンスがあったにも関わらず、TBSの社員であり続ける安住さんの人生観が見えるようなチョイスが刺さる。

ちなみに、私も、会社員時代の生活は、悪くなかったと思う。
ただ東京に住むのが全体的につまらなくなったから、LAに住んでみているだけで、「会社が嫌だ!逃げ出したい!」とかではない。

そんなこんなで、来週から学校スタート!

この1ヶ月間、数えきれない程、自主登校したが、全てのタスクを解決できた日は一度もなく、タライ回しにされるか、自分でオンラインでやってみてと言われて終わり。

言われたことを実行しても結局また上手くいかず、再度登校の繰り返しだった。

今日も、売店で定期券を買おうと思ったら、2時間売店を貸し切ってミニパーティーみたいなのをしていて追い返された。
信じられない。

学校の敷地内のコンビニに日本食を置いてくれてるからギリ許すが、置いていなかったら余裕でブチギレ案件の1ヶ月だった。

新居,転校を経て、新生活の幕開け。
ワクワクと緊張が縄になってくれている気持に。

自分に期待しすぎず、淡々と謙虚に。

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