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11文字の殺人/東野圭吾 読了

読了メモしたい小説が4冊ほど溜まっているのですが…それよりもなによりもこちらの読了を書きたくて書きたくて書いています。

11文字の殺人 東野圭吾

最近さっぱりとしたエンターテイメントあふれるミステリー作家さんを読むことが多かったので、ひさしぶりの東野さんめちゃ重いかもしれん。と思いながら読み進めました。

が。超超面白かった。

被害者は3人(正確には4人?5人?)

それぞれ章が始まる前に犯人の心の声みたいなのがつらつらと書かれていて、とりあえず犯人は誰かわからないけど性別はわかったゾ。という感じで読み進めました。

内容はミステリー作家さん主人公(女性)の恋人が殺されて恋人がなぜ殺されたのか気になって調べていくうちに恋人の同僚が殺され…2人に共通するものを突き止めたら、また共通の知人が殺され…という感じです(全然わからんな)

あらすじについてはWikipediaとかで調べたほうが何倍もわかると思うので…私の語彙力では難しいかな。

11文字の殺人が本当に11文字で何度数えても11文字で感動しました。タイトルの11文字どおりの11文字。

犯人はビックリする方でした。たしかに…そういえば…ということが多くあり最後に全部回収される東野圭吾作品独特の終わり方でした。

この人が犯人がなって思ってた方がいたんだけど惜しかった〜。

東野さんの作品って実写化することが多いと思うんだけどこれはまだされてないみたいですね。実写化は好き嫌いあると思うけどこれは実写化したら面白いだろうなあと思いました。

でも映画だとおさまりきらないだろうし、ドラマだとちょっと足りなくなるかな…やっぱり私の頭の中で実写化しておくのが安全ということで勝手にキャスティングしようと思います。

東野作品の中でも読みやすくてそんなにドロドロした感じはありませんでした。ただ最後がトリハダだったけど。面白かった。

おわり

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