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ドラム歴27年目にしてイヤモニ導入したドラマーの話

皆様おはようございます、こんにちは、こんばんは、THE BOOGIE JACK/メランコリックサーカスのドラマー、青山真一です。

初めてのnote投稿です。

これから、インスタだとちょっと長すぎるなぁっていう話題とか、ちょっとマニアックな話とかを、こちらで展開してみようかなと。ただ、こちらはSNSという概念で考えておらず、書きたいことがあるときだけ書こう、という、ようするに気まぐれなやつなので、更新は不定期中の不定期です。もしかしたら次回は数年後かも知れません笑

まぁ、ご覧になってくださる方がもし居ましたら、ぜひ気長にお付き合いください。


さて、今回はドラムに関するお話。

昨日のライブでついにイヤモニデビューしました👂

"おま、いまさらかよ!"という声がたくさん聞こえて来そうですが何を隠そうワタクシ、今まで一度もイヤモニというモノを使ったことがありませぬ。あんまり必要ないかなぁと思っていたのですが、最近ちょっと耳鳴りがかなりひどくて、、、ライブも多くなってきてて、ちょいとこのままだと難聴になりかねんな、、、と思い、自身の身体のことも考えて、思い切って決断した次第でございます。

なにぶん初めてなのでイヤモニの仕組みも全然わかっておらず、随分前にOATのテラに聞いたことで微かに覚えていた知識と、あとはネットで調べた知識でとりあえず自分のやりたいイヤモニの環境をなんとか整えてみました。

マッキーのMIX5 (アナログミキサー)にTAMAのドンカマを繋いで、モニターの返しと一緒に聴きながらライブをしてみたのですが、結論から言うとこれはかなりライブのクオリティが上がるのではないかな、と。

まずイヤモニだと返しの音がめちゃくちゃ聴きやすい。

通常、転がし(ライブハウスのステージにセットしてある、返しの音が出るスピーカー的なやつ)から聞こえてくる音はどうしても他の音が混ざってしまい、かなり大きめに返しても聞き取りにくいことも多くあります。

それがイヤモニになると、まずコーラスの時にすごく良く自分の声が聞こえて、歌いやすかったのと、音程がめちゃ取りやすかった。あと、自分のプレイのミスがめちゃわかる笑同じくギターベースも返したのでそれもまた然りなのですが、とにかくライブに対しての意識がめちゃ上がります。

あと、ドンカマ聴きながらライブが出来るのもすごく良い!

これは前からの課題なんだけど、俺はリズムキープが苦手でして、、、オカズになるとハシるし、その前後でモタる笑

ライブだと特にひどくて、これはなんとかせねば、、、とは思ってたのですが、イヤモニにしてドンカマ聴きながらやってみたらやっぱり安定しますわ、そりゃそーだけど笑

ドンカマ聴きながらだとテンション的にどうかな、と懸念してたけど、全然心配いらなくて、"ライブ感"というモノは全く損なわれませんでした(あくまで個人の感想です)。

曲によってはテンポフリーの方が良い場合ももちろんあるから、そう言う時は最初、曲の入り前にその曲の大体のテンポだけ聞いて、あとはクリック手元で切っちゃえば良いし。

とにかくこのイヤモニというシステム、今の俺にはとても合っているのではないかな、という感想でした。


あと、このイヤモニ導入の理由には、先に控えている来年4/26のダイアモンドホールのワンマンも見据えて、ってのも実はあります。

やっぱりデカ箱だと、モニターってかなり重要で。

今までダイアのライブでモニター環境でバッチリできた記憶があまりなくてね、、、これは全て自分の力不足なんだけど、これを今度の25周年ワンマンではなんとか改善したいのです。

今からイヤモニというモノに慣れていって、小さい箱でもなるべく使って、ベストなモニターバランスを追及していこうかなと、思っております。

多少の投資は必要だけど、思い切って買って良かった。

そうだ、イヤモニドラマーの諸先輩方にも、色々とアドバイスいただきたいので、また対バンした時にはぜひ構ってね❤️

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