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更年期凸?夜中ガリガリくんを齧りながら振り返った人生。アタシのプロフィール

2023年めでたく50歳になった。
東京都在住、離婚歴有り。再婚して今の旦那さんとは23周年目。
連れ子の息子は29歳家を出て彼女と同棲中。下の娘は受験真っ只中の18歳。

10年前からクラシックバレエにどハマり中、その資金調達の為にパートを始めて
吉野家→イマドキのカフェ→そして現在は
大ファンだったバインミーサンドで働かせてもらっている。

そう見られる事はあまりないが根は真面目なので
摂食障害で案外長く悩んだ事もあったりする。

自分でもどこかおかしいのではないかと思う程、
体が丈夫なので大抵の不調は寝たら治ってしまう。
詳しくは書かないが気味が悪いほど体が丈夫なのだ。

少し前そんな私にヘンテコなことが起きた。

0時頃お布団に入ったのは覚えているのだが、
その後1:11…2:22…3:33…4:44…5:55ピッタリに目を覚ましマタすぐに眠るを繰り返した後、次に目覚めたのは11:11だった。
(・ゝ・)  そんな事ある?
おしゃべりな私はすぐにこのヘンテコな体験を話したかったのに、娘も旦那も出かけてしまっていたので1人舌打ちをした。

…その日から大分経ったけど何か特別に起こった事はない。
ほら、エンジェルナンバーとか何とかいうんでしょ?こういう続き番号って…
スピリチュアルは嫌いじゃないし、なんかあっても良さそうなのに
ナーンもなかったんだ。

運命の出会いもなければ、大金が舞い込んだわけでもない。
天使と遭遇もないし、お告げもなかった。
おしゃべりの小ネタが1つできた位だけど、私にとっては面白事件。

最近、更年期だなと思うようなノボセで眠れない事が増えたし、おトイレに行きたくなって夜中に目覚める事も頻繁になっていたから、さほど気にもしていなかったけどそんなヘンテコな夜を過ごしてから時間について考えることが多くなった。

眠れない身体ストレスより、眠りたいのに眠れないという精神ストレスの方がきつい。
私は眠ることを諦め眠れない時間をどう使おうかと考えた。

バカほどの体力と驚異的な身体を持つので年齢について考えたことがなかった。
しかし、50歳って案外のお年よね。
お母さんという生き物になって約30年、100歳まで生きれたとしてもきっと今までの50年と同じ様には暮らせないという事だけは何となくわかる。

思春期は体の成長であり、更年期は心の成長だと何かの本に書いてあった。

考えてみたら私の人生、前述の「続き番号の時間に目覚める」みたいなタダちょっとした面白いなと思う様な出来事が山のように起きている。
話したい…ただ話したい(・ゝ・)  

でも私は有名人でもないから聞きたがるファンもいないし、飯の種になるような有益な情報でもないし、便利に暮らせる様になるライフハックにもならない事もわかっている。でも話したい、ただ話したい。

昔から文章やちょこっとした落書きをするのが好きだった。
上手かったわけでもないし、特技と呼べる様な物ではなかったけど
頭の中に浮かんだ事を目に見える様にするのが好きだった。
だからとりわけエッセイストになりたかった。

考えた事や思った事を本という形に残せるなんて素敵な職業だなと思ってたけど、私がなりたいと思っていた時代の常識ではなれなかったのだ。
コンテストで賞を取るとか、コネとか、作家という肩書きとかそういう特別な何かがなかったから。

今はすごい時代だよ。
YouTubeとか、ボイシーとか、インスタとか・・
歌手じゃなくてもお歌を歌ってみんなに聴いてもらえるし、先生じゃなくても自分の知識を分け与える事ができたり、俳優さんじゃなくてもお芝居したり、芸人さんじゃなくても人を笑わせられたりね。

みんなそれぞれ自分の好きなことや得意な事を自分の移動範囲を超えて
お披露目出来るって事に感動してる。そんな時代に感謝すらしちゃう。
これが私がノートを始めたいと思った一番の理由。



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