【動物福祉の俳句】ダウン用の家鴨と秋風▼9/13俳句の補足動画2本を追加
TOP画像/自然の中で暮らすガチョウ、PETAアジアの動画(ショート)より
今日の一句 2023/09/10
秋風や胸毛まだある家鴨たち 楓摩ユミ
《9/13追加》俳句の補足動画
上の俳句は以下にシェアするショート動画を見て詠んだものです。説明文も読みましたが、情報が少なく、状況が今一つ分かりませんでした。何かを待たされている家鴨たちだと言う事だけ分かり、やけに汚れているのは虐待されたのだろうか?と思いました。直感でダウンを取られる前だと思い、俳句にしました。
以下に私が今年6/9に見たショート動画と、9/12に見た動画をシェアします。ライブハンドピック(生きている鳥から羽を毟り取ること)以外のどのようなやり方でダウンを取っているか······。PETAアジア配信の動画です。
ショート 2023年5月配信
2022年11月配信
ライブハンドピック🤚
高品質のダウンを取るために、成長したアヒルやガチョウから手で胸の羽毛を毟り取ります。この拷問は羽が生えそろうと又行われ、また生えそろうと行われ、羽毛が取れなくなるとアヒルやガチョウは殺されます。その肉は年齢的に固いので、食用とはされず、他の所へ売られます。
《補足》
いわゆるダウンには、ガチョウやアヒルなどの水鳥の毛を使用しているものが多い。一般的にダウンと呼ばれるのは鳥の胸部にある綿毛のことで、タンポポの綿のようなボール状になっているものを指す。これは非常に稀少で、ダウンジャケットにはこの他にフェザーと呼ばれる鳥の腹部に生えている羽根が入っている。
※「BEST Times」の《ダウンは鳥のどこの毛? スウェードは何の革? 意外と知らない素材の話》より引用
季語/秋風
《高品質のダウン》をどのように採るのかが解かる記事をシェア
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【ハンガリーのダウン生産現場】
アニマルライツセンターの記事より動画をシェア
《動画引用元》
https://arcj.org/issues/clothing/wool-angora-down-leather/wool593/
ダウンの作られ方 - アニマルライツセンターダウンは、鳥たちの胸から腹部にあるやわらかい羽毛です。 (c) VIER PFOTEN | R&D w
カモに生まれたら
卵を産むか
若くしてお肉になるか
成長してフォアグラの拷問を受けるか
ダウンの拷問を受けるか
どの運命を辿っても最後は皆殺されます
畜産業界で大量に利用される畜産動物たち
動物福祉は必要です
早く、殺処分と拷問と虐待をやめるべきです