たとえば

　（約700字）

　　天災を避けられないように

　「人との出会い」も避けられない

　自分から求めなくても、
ＳＮＳのメールなんかで　近づいてくる人がいたり　トラブルに巻き込まれたり　

　自分の知らないところで、
いろんな人が噂話をしていたり　
憶測や妄想の餌食になったり

　『わたし』がひとり歩きする原因は、

　たんなる嫉妬や羨望だったりすることがあるかもしれない

　みんな『自分』の痛みは、一番　辛いって思い込んでいたり、置かれた状況が誰よりも　最低って感じていたりする

　はっきり言って、
自分より困難な状況に生きている人は五万といて、あなたの痛みなんて考えが及ばないくらい苦しんでいる人は数えきれないくらいいる

　他人の痛みなんて、誰にもはかれない

　自分だけが苦しいと思い込んでいる人は、それこそ「勘違い」で「浅はか」で「間抜け」です

　私は悪いことが重なって、過去に大きな失敗をしたけれど、運命を変えるには私自身が愚かすぎた

　それに、自分ではどんなに努力しても変えられないことはあって、ひとを不幸にするのを止められないことを知っている

　でも大きな損失は、私の人生には悲しいけれど『プラス』になった

　「書くことを諦めないでいる」目標を一生、掲げて抱え続ける希望を生んだ

　人生は　皮肉の連続だと思う

　失敗を知って、それにめげない自分を乗り越えなければ成長はない

　自分の状況を周りの人間に責任転嫁している人は、ずっと変わらない

　一生、
愚痴と自分を甘やかしてくれる人を求め続ける

　私より辛すぎる生涯を送っている人を、たくさん知っている

　それは書いたものやリアルで理解した

　財産は『大切な人』で、
『優しい人から得た知恵』だもの

　感謝して生きることが、恩返しになると信じている

久しぶりに調理した🍢おでん
研ぎ出した螺鈿細工のお箸🥢