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知らない人を想う

(約900字)


 テレビの世界は華やかに見える

 画面に出てくる人たちの飯のタネは、出演者のイメージを支えるスポンサーであり、会社からの期待を背負いながら職務を全うし、私たち視聴者を楽しませるところにある


 私には関係ないといえば無く、余計なお節介な話ですが、今、取り沙汰される会社、その子会社、グループ会社などの関連する企業イメージは、まだ就職していない人にも影響を与えているでしょう

 テレビは東京のキー局と地方にある地方局(ローカル局)、そして新聞社、ラジオ放送局‥‥と関連があり、それを制作する会社は下請け企業の仕事を任される

 問題になっている会社に、4月から勤めることが決まっている学生がいるのではないか


 余計な心配と言われればそうですが、内定をもらった卒業を予定している学生が、それらの関連会社から印籠を渡されてしまうのではないだろうかーと考えたら、胸を掴まれるような痛みを感じた


 何もしていないのに、不幸を背負い込む人がいる

 社会は、不公平と、不運と、皮肉な潮流がある


 たとえ あなた個人が真面目に、一生懸命に生きていても、道が絶たれたり、夢が破れることがある


 そういう悲しいことを憂う人でありたい


 自分だけが幸せならいい とか、
 自分だけは助かった とか、
 自分さえ良ければいい とか、

 そんなふうに考える大人になりたくない


 新社会人になる人たちには、
いつの日か、「あんな時もあったな」って

笑い話ができるような人生を送ってほしい


 苦境に負けないでほしい


 今の私は、いろんな人のお荷物にしか感じられないけれど、全然、だめでもなんとかなっています


 夜中に考え事をしていたら、
勝手に、新社会人の親のような心境になりました


 朝、他の人の記事を、いくつか読みましたが、気持ちが塞ぐ内容がありました


 もちろんスキはつけず…


 自分に嘘をつく生き方はしまいと決めて、妥協も、誰かに歩幅を合わせてまで無理をすることもしたくない


 noteでそれをやっていたら、

またバカな選択だと笑われるだけですが、笑われてもいい


 信念を曲げて、迎合するぐらいなら、自分の思いなんて書き貫けません


 笑いたい人には、笑わせておこう


 書くことでは何があろうと、努力は惜しみません



悲しみはいつの日か終わる








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