神様がいたとして
(約600字)
うまく生きられなくて
頑張りがきかないとき
「神さまなんかいるわけないじゃん」
そんな風に思う
でも
神社に行って、
お賽銭を入れて、手を合わすときに
「会えない人が元気でいますように」
「世界の子どもたちがワクチンが受けられますように」
「なんなら、私の寿命の1秒ずつを子どもたちにあげてください」
って、お願いする
叶わないかもしれないし、
助からないかもしれないけど、
自分の幸せを願うより
そっちの方が
神さまは聞いてくれる気がする
私の寿命が目減りしたって、
世界のどこかの誰かが幸せに生きることで、
世の中は もっとよくなる
ワクチンを受けて、
その子どもたちが学習する機会を与えられたら、
世の中が劇的に変化する瞬間がやってくるかもしれない
誰かを幸せにしたい気持ちは、
自分を幸せにする気がしませんか
小さいことだけど、
いまは報われなくても
誰かの賞賛を祝う人は、
順番が巡ってくると思うんだよ
身近なことなら、
マガジンに入れた記事を
どこかの人がスキをつけて、
「自分」を見つけてくれたら嬉しいじゃない
そこで自分の人生が救われたりする
大袈裟でもないよ
最初に
私が書いた記事を買ってもらえたときから、
「書くこと」が完全に
私の人生の真ん中に根付いたから
どんな記事を書いても
ちゃんと意味はある
神社で引いたおみくじが
このタイミングで これ?
って
境内には置いて来なかった
未来は思い通りにならないと
神さまが言ってるとしても