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障害と病気のこと

テレビドラマ『silent』が、本日、最終回を迎えます。どんな内容でも、きっと得られるものは多いと信じて、楽しみにしています。

「何かを埋めるためのスキル」を書いて、記事を読んでくださった視覚障害の方がいらっしゃいました。

好きなことは、音楽について書いてくださっています。私とそう変わらない年代に生まれていらして、ドリカムもユーミンもどハマりした世代です。
私は、人前で歌は歌えないので、なんだか羨ましい限りです。

障害は、周りの人にとっては、アレ?という少しの違和感しかない場合もあり、本人が不自由を訴えないと分かりづらいことだと感じました。

経済的な理由で、それを十分に補えないこと。

その障害を克服できないもどかしさ、身近な人にも十分には理解されないこと。

あだ名、ニックネームを何十年経っても、覚えていること。

それらは色々に感じ方があって、それが多様性とも捉えられます。


また、最近よく耳にする「HSP」ですが、不自由なことはあるけれど、病気でも障害でもないので、アルファベットに惑わされないでください。

HSPは、生まれもった気質、性格のことです。私も、雑誌の付録に付いていたので確認しましたら、悔しいですが該当していました。

名前が付くと、何でも世の中に流布されて、それをもっともらしく不自由と公言する風潮が苦手です。

病気と障害は、切り離せないものですが、治るもの、生涯に渡り付き合わないといけないものがあります。

不自由を少しでも楽にする社会になりますように。




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